太陽が今までの静穏期から次の大活動期へはいります。明るい人はより明るくなりますが、陰気な人はより陰気になります。
正しい事をしてきた人は自己肯定の気持ちが大きくなり、誤ったことをしてきた人は自己嫌悪の気持ちが大きくなります。
逃げる人はとことん逃げ、戦う人はとことん戦うでしょう。
マネーの支配が終わる時、強い人に権力者、資産家、知識人が集まるでしょう。
類は友をよびます。
南の島でがんばる青年達に日本だけでなくアメリカからも援助の申し出がありました。
このネットワークはこれからの時代、知のシルクロードとして大きくなるでしょう。
だから皆さん、自分が一番、幸せになる選択をして下さい。
人は必ず死にます。
だから後悔しない選択をして下さい。
選択する事によって選択される時代の到来です。
真の自由、真の智慧、真の愛に投下した資本は活きますが、欲望に投下した資本はどうなるでしょうか。
それは人類の歴史が証明するでしょう。
レンガや船舶、燃料として森林を食い尽くした時、大規模な戦争が発生しました。そして、人口崩壊となりました。
最後の最後まで化石エネルギーを奪い合い、そして、その化石エネルギーが消滅した時、古いタイプの人類も消え去ります。
アメリカのヘゲモニーが終焉を迎えたかどうかを論じる前に、そもそも覇権国の条件は何なのかを考えなければならない。
トッドは、人口や工業生産高や天然資源が多い国を大国と考え、覇権国を最大の大国と考えているようだが、これらは覇権国であるための必要条件でもなければ、十分条件でもない。
トッドは、人口学者らしく、人口を重視するのだが、アメリカ以前の覇権国、すなわち、スペイン、オランダ、イギリスは人口大国だっただろうか。
国内でも、支配者階級は、決して社会の多数派ではなく、むしろ少数派であることが普通である。
元や清の場合、支配民族が、被支配民族の漢民族と比べて、無視できるほど少なかったが、その治世は長く続いた。
工業生産高は、人口と比べれば、重要なファクターではあるが、工業生産高がたんに量的に大きいだけでは、覇権国にはなれない。
重要なことは、その時代の最も重要で先端的な産業で主導権を握っているかどうかなのだ。
大航海時代に最も重要であった産業は繊維産業だった。
スペインは、毛織物工業のおかげで「太陽の没することのない帝国」を築いたが、プロテスタントの抑圧が原因で、オランダが独立し、国内の毛織物工業が衰退して、没落した。
スペインに代わって、オランダが毛織物工業を武器に世界の貿易を支配したが、イギリスが、産業革命による綿織物の大量生産に成功して、世界の支配者となった。
そのイギリスも、重工業化の波に乗り遅れたために、二度の世界大戦で勝利したにもかかわらず、急速に没落した。
そして、イギリスに代わって、世界の覇者となったのは、世界で最初にモータリゼーションに成功したアメリカである。
今でもアメリカは、情報工学や遺伝工学といった、最も重要で先端的な産業の基幹技術を握っている。
コンピュターの頭脳ともいうべきCPUでは、アメリカが主導権を握り、他の国は、より重要でないDRAMを作るとか、 OSをはじめとする基幹ソフトは、アメリカがデファクトスタンダードを握り、他の国は派生的で泡沫的なソフトを作るといったぐあいに、量では測る事の出来ない質的な差異がアメリカとそれ以外の国にある。
最後に天然資源であるが、これも覇権国になる為の条件では全くない。
毛織物、綿織物、鉄道、自動車、情報機器といった各時代の花形産業の原料を提供した国ほど、覇権国から縁遠い国はない。
トッドが次のように言って、ロシアを持ち上げる事に首をかしげるのは、私だけではないだろう。
ロシアの石油生産、とりわけガスの生産はエネルギーの面でロシアを世界的行為者に押し上げる底のものなのだ。
それにその広大な国土は膨大な量のその他の天然資源を保証していることを忘れてはならない。
エマニュエル トッド
帝国以後―アメリカ・システムの崩壊 p.217
成る程、石油危機の時にOPECが注目されたことはあった。
しかし産油国は当時、豊富な資金を手にしたが世界を支配するだけの知的資源を持たなかった。
世界を支配するには富・知・力の三つにおいて他の国に対して優位に立たなければならない。
そして、その中で一番重要なのは知的支配であろう。
先端的な産業の分野で、アメリカを凌駕する国が現れれば、その時アメリカは覇権国の座から降りることになるだろう。
アメリカが誇った最先端の情報工学や遺伝工学は地球の多くの人々は既に必要としていない。
化学肥料や大型のトラクターや航空機に依存する石油漬けの農業も石油価格の高騰で必要とされなくなった。
巨大な軍事力も大量の核兵器も人類には必要ない。
真に人類に必要なのは有機栽培農法やローテクによる廃水処理などの環境技術。
特に脱中心型農法として有望な節水物質であるBRプロジェクトにはアメリカは参加していない。
新エネルギー体系であるハイパーハイドライドやバイオハイドライドにおいてアメリカ単独では意味をなさない。
世界のシステムは中心型システムから脱中心型に移行した。
今の世界はもうアメリカを必要としていない。
だから覇権も崩壊した。
それだけ。
“どんな天才でも一人では世界を変えることはできない”
それが悲しい事なのか?
素晴らしいことなのか?
その認識によってその人の価値も決まる。
「生きていればやり直すチャンスはある」
だから最後まで諦めないで欲しい。
既に多くのアメリカ人はそれに気づいている。
大日本帝国の崩壊は大空襲に見舞われた東京や大阪、原子爆弾を落とされた広島・長崎の人々には時間の問題と考えられていた。
しかし、最後まで気づかなかったのは満蒙開拓団の人々。
歴史は同じ事を繰り返す。
アメリカの覇権崩壊に気づいていないのは日本に居るアメリカ人とその走狗となった朝鮮半島人だ。
架空の日本
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC#.E5.8C.97.E6.B5.B7.E9.81.93.E3.81.8C.E9.A6.96.E9.83.BD.E3.81.AB.E3.81.AA.E3.82.8B.E4.BD.9C.E5.93.81
正しい事をしてきた人は自己肯定の気持ちが大きくなり、誤ったことをしてきた人は自己嫌悪の気持ちが大きくなります。
逃げる人はとことん逃げ、戦う人はとことん戦うでしょう。
マネーの支配が終わる時、強い人に権力者、資産家、知識人が集まるでしょう。
類は友をよびます。
南の島でがんばる青年達に日本だけでなくアメリカからも援助の申し出がありました。
このネットワークはこれからの時代、知のシルクロードとして大きくなるでしょう。
だから皆さん、自分が一番、幸せになる選択をして下さい。
人は必ず死にます。
だから後悔しない選択をして下さい。
選択する事によって選択される時代の到来です。
真の自由、真の智慧、真の愛に投下した資本は活きますが、欲望に投下した資本はどうなるでしょうか。
それは人類の歴史が証明するでしょう。
レンガや船舶、燃料として森林を食い尽くした時、大規模な戦争が発生しました。そして、人口崩壊となりました。
最後の最後まで化石エネルギーを奪い合い、そして、その化石エネルギーが消滅した時、古いタイプの人類も消え去ります。
アメリカのヘゲモニーが終焉を迎えたかどうかを論じる前に、そもそも覇権国の条件は何なのかを考えなければならない。
トッドは、人口や工業生産高や天然資源が多い国を大国と考え、覇権国を最大の大国と考えているようだが、これらは覇権国であるための必要条件でもなければ、十分条件でもない。
トッドは、人口学者らしく、人口を重視するのだが、アメリカ以前の覇権国、すなわち、スペイン、オランダ、イギリスは人口大国だっただろうか。
国内でも、支配者階級は、決して社会の多数派ではなく、むしろ少数派であることが普通である。
元や清の場合、支配民族が、被支配民族の漢民族と比べて、無視できるほど少なかったが、その治世は長く続いた。
工業生産高は、人口と比べれば、重要なファクターではあるが、工業生産高がたんに量的に大きいだけでは、覇権国にはなれない。
重要なことは、その時代の最も重要で先端的な産業で主導権を握っているかどうかなのだ。
大航海時代に最も重要であった産業は繊維産業だった。
スペインは、毛織物工業のおかげで「太陽の没することのない帝国」を築いたが、プロテスタントの抑圧が原因で、オランダが独立し、国内の毛織物工業が衰退して、没落した。
スペインに代わって、オランダが毛織物工業を武器に世界の貿易を支配したが、イギリスが、産業革命による綿織物の大量生産に成功して、世界の支配者となった。
そのイギリスも、重工業化の波に乗り遅れたために、二度の世界大戦で勝利したにもかかわらず、急速に没落した。
そして、イギリスに代わって、世界の覇者となったのは、世界で最初にモータリゼーションに成功したアメリカである。
今でもアメリカは、情報工学や遺伝工学といった、最も重要で先端的な産業の基幹技術を握っている。
コンピュターの頭脳ともいうべきCPUでは、アメリカが主導権を握り、他の国は、より重要でないDRAMを作るとか、 OSをはじめとする基幹ソフトは、アメリカがデファクトスタンダードを握り、他の国は派生的で泡沫的なソフトを作るといったぐあいに、量では測る事の出来ない質的な差異がアメリカとそれ以外の国にある。
最後に天然資源であるが、これも覇権国になる為の条件では全くない。
毛織物、綿織物、鉄道、自動車、情報機器といった各時代の花形産業の原料を提供した国ほど、覇権国から縁遠い国はない。
トッドが次のように言って、ロシアを持ち上げる事に首をかしげるのは、私だけではないだろう。
ロシアの石油生産、とりわけガスの生産はエネルギーの面でロシアを世界的行為者に押し上げる底のものなのだ。
それにその広大な国土は膨大な量のその他の天然資源を保証していることを忘れてはならない。
エマニュエル トッド
帝国以後―アメリカ・システムの崩壊 p.217
成る程、石油危機の時にOPECが注目されたことはあった。
しかし産油国は当時、豊富な資金を手にしたが世界を支配するだけの知的資源を持たなかった。
世界を支配するには富・知・力の三つにおいて他の国に対して優位に立たなければならない。
そして、その中で一番重要なのは知的支配であろう。
先端的な産業の分野で、アメリカを凌駕する国が現れれば、その時アメリカは覇権国の座から降りることになるだろう。
アメリカが誇った最先端の情報工学や遺伝工学は地球の多くの人々は既に必要としていない。
化学肥料や大型のトラクターや航空機に依存する石油漬けの農業も石油価格の高騰で必要とされなくなった。
巨大な軍事力も大量の核兵器も人類には必要ない。
真に人類に必要なのは有機栽培農法やローテクによる廃水処理などの環境技術。
特に脱中心型農法として有望な節水物質であるBRプロジェクトにはアメリカは参加していない。
新エネルギー体系であるハイパーハイドライドやバイオハイドライドにおいてアメリカ単独では意味をなさない。
世界のシステムは中心型システムから脱中心型に移行した。
今の世界はもうアメリカを必要としていない。
だから覇権も崩壊した。
それだけ。
“どんな天才でも一人では世界を変えることはできない”
それが悲しい事なのか?
素晴らしいことなのか?
その認識によってその人の価値も決まる。
「生きていればやり直すチャンスはある」
だから最後まで諦めないで欲しい。
既に多くのアメリカ人はそれに気づいている。
大日本帝国の崩壊は大空襲に見舞われた東京や大阪、原子爆弾を落とされた広島・長崎の人々には時間の問題と考えられていた。
しかし、最後まで気づかなかったのは満蒙開拓団の人々。
歴史は同じ事を繰り返す。
アメリカの覇権崩壊に気づいていないのは日本に居るアメリカ人とその走狗となった朝鮮半島人だ。
架空の日本
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC#.E5.8C.97.E6.B5.B7.E9.81.93.E3.81.8C.E9.A6.96.E9.83.BD.E3.81.AB.E3.81.AA.E3.82.8B.E4.BD.9C.E5.93.81