テレビ広告を見て売れているか?売れていないか?誰でも判断できる方法がある。

それは、スポットでKOWAが流れているかどうか。

風邪薬とかのKOWAだ。

何故KOWAの有無が判別材料になるか?というと、KOWAの契約というのは特殊で「何時でも何処でも空いている広告枠にテレビ局の都合で勝手に入れてくれていいですよ、そのかわり通常よりかなり安い単価しか払いませんよ」という種類の広告だ。

テレビ局にしてみれば埋める広告がない時、タダよりはマシかという感覚。

一方、広告主からすれば薬という老若男女、いっさいターゲットを問わない商品だからこその契約形態だろう。

テレビを見ていて自社の番宣、KOWAが続いているようなら、かなり厳しいという事になる。

創価学会の広告の後に入っていたのがKOWAだ。

つまり、かなり売れていなくて困っているというのが、景気だけではなく広告の入り方からもわかった。

特定の宗教団体について特に言う気はないし趣旨ではないが、いかにテレビ局が困っているかという実態を改めて見た気がする。