今の日本に必要な事は、とにかく働ける場を創出する事であり、その土台となる新技術や人材の育成と、安心して生活出来るコミュニティの復活だ。

今回の選挙で、少子化対策に自民党は何もしなかったと言う事。

女性有権者の多くがその事にかなり憤りを感じたのは事実だ。

しかし、例えば小渕などはその反省の弁もなかった。

如何に当事者意識が欠如し、少子化問題が身に付いていなかったか?と言う事だ。

いろいろ聞いて回って少子化対策と社会が高齢化する中でのコミュニティ再構築、人間が暮らしやすい社会を一致団結して創りましょうと言う意識がかなり欠けていたと言える。

横須賀で軍(マイケル グリーン)と稲穂と小泉家の鉄の三角形のお陰で当選したバカ息子新次郎に言いたいのだが・・・

(※マイケル・グリーンとは「戦略国際問題研究所」の日本部長。

進次郎はそこの研究員で「戦略国際問題研究所」を設立したのは「アーレイ・バーク」 海上自衛隊の事実上の生みの親)

立て直すのは自民党ではなく庶民の暮らしだ。

党を立て直して庶民の暮らしではない。

暮らしを立て直せたから支持が集まるのだ。

そのイロハのイの字さえ知らぬ存ぜぬでは先行きが見えている。

少子化対策・・・その為にも安心して出産育児出来る社会、そしてコミュニティ。

極端な話、銭湯で母親教育を地域の高齢者がやったって良いんだ。

そこにペットボトルのお茶と小冊子を差し入れて、何かあれば言ってくださいねと言えば、誰だって名前くらい覚えてくれる。

保育所だって役所の壁だか何だか知らないが、漫画施設を作る金があればそれで何軒建ったか・・・雇用の確保にも繋がる。

麻生は庶民の暮らしを知っていると言う奇妙な自負心が災いした。

自分から話を聞きに行かなかった。

他の連中もだ。

顔の見える施策が何一つ無かった。

だから負けたんだと思う。

それと、工業高校や商業高校で成績優秀者は国立大学へ推薦制度を設けて一芸名人みたいな形での入学を許可するべきだろう。

人材の取り方を変えなければならず、そうなると入試制度も変えて、同時に 特に理工系の学生をメディアに流さない様に就職制度もある程度国家がコントロールすべきだ。

有名大学の理工系で成績優秀者がメディアや広告業界に流れる傾向があるが 、それはもうさせるべきじゃない。

大学全入時代でレベルが下がると懸念されているだけに人材育成に産学共同で取り組まなければならない。

ゲーム規制や小学校に於ける理数科科目の充実等、やるべき事は色々ある。

このままで行けば、折角根付いてきた実力向上のスキームが頓挫し、元の木阿弥どころか、数学系で世界に置いてきぼりを食う事になる。

理数教育は国家戦略の一つであると考える。

昔は石炭造船鉄鋼と東大卒が流れていっては不況になり、人材としては今でいう派遣工の集団みたいなトヨタ自動車が代表格として世界中で色々やってる訳だが東大が混ざるとその業界は終わると言う人も居る位で、高度教育って何だ?と思う時がある。

昔は横の繋がりを持たず、良きライバルとしてお互いを見つつ、本当に困った時は助け合っていたけれども、今はすぐに徒党を組む。

もたれ合いが依存心の強さを招き、結果独創性が阻害される。

テレビ業界だは、ある場所で吉本の連中がたむろしていて、何でも東大から 人が入ったと自慢していたな。