小沢の戦略は民主党の対抗勢力は民主党内に作り、表向きは例えば新党を創らせても裏側では手を結んでいく。

そうする事で、民主党内部の旧自民党勢力を抑える事が出来るし、同時に自民党から出てくる連中・・・多分、三十名くらいだろうが、それを吸収出来るこれが小沢の考える二大政党制で、大きな木が二本生えている様に見えて根っこは一つと言う形だ。

その意味に於いて、労組は絶対的な小沢シンパでなければならない。

だから、輿石とのタッグは絶対解く事は出来ず、その意味に於いて文部科学省は小沢のアンタッチャブルな領域にするだろう。

これは輿石にとっても、自分のあずかり知らない外交や経済での失点を防ぐ事になるし、同時に政治の流れに左右されない文教行政を可能に出来る。

面白い話を聞いたのだが、日教組系の教職員にとって甲子園は極めて問題の多い大会であり、その民主的な運営を口実に私学の跋扈を抑えたい。

私学が自民党の政治家の貯金箱になっているから、それも仕方ないんだろう。

来年はそう変わらないだろうけれども、民主党の文教政策が徹底してくる2011年度の夏の甲子園は見物だ。