暫くぶりの更新っと。

殆ど小説の方は進んでませぬ。

最近ね、勉強に嵌まるというそれはそれは素晴らしい状態なんですね、はい。


やはり人間付き合いの基本は会話であるがゆえ、日本語を話せなくては大きく躓くのは否めない。

しかしながら日本語を話せたとしても、会話を理解できなかったり会話に入れなかったら、これもまた円滑なムードではない。

いわゆるボッチだとか空気読めない奴だとかは、単純なコミュ力の欠損の場合もあるが、知識の少なさが原因ではないかとも思う。

と言いつつ、実際自分もそのような経験は多くある。

例えば両隣を化学専攻の同級生に挟まれて、何やらマニアックな話を俺を挟んでしだすもんだからたまったもんじゃない。

他には特定のアニメの話しかできない奴とは、そのアニメの情報がない限りどうしようもない。


勉強とは何も学校で学ぶような事柄のみをいうのではなく、様々なジャンルの話についていけるようにすることもまた勉強であると思う。

であるから、自分の場合、幼少期は漫画ではなく漢字辞典を読んでいたので、話に入るために漫画を読むことも勉強であると思う。

IQが30違うと話が通じないという話を聞いたことがあるが、これはすなわち知識量の差が結構ネックなんじゃないかと思う。

深い思考を伴うような難解な話でない限り、IQが低くともある程度努力していればついていけるのではと思うのだが如何だろう。

つくづく努力は非常に大切なものだという当たり前の結論に帰結してしまうのだが、これは性分ととらえておくことにする。


では久々の小説の更新






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それから2週間が経過した。

ほぼ毎日1000kmほど飛び続け、漸く目的地であるジャパンが見えてきた。
地平線ギリギリに朧げにではあるが、明らかに大陸だと分かる。
常に方位を確認しながら飛んできたので、別の国ということはまず有り得ない。


「やっと見えてきた……」


かなり憔悴したアルーラが呟いた。
若干痛々しいがどうしようもない。

とにかく金田一を見付けるまでアルーラはどこかで休ませておけば良いだろう。



「姉ちゃん、このまま進むのは好ましくないよ。この先にはジャパンの最大都市である東京が位置してる。もっと過疎地域に夜に乗り込んだ方が良い」


確かに夕方の今、人口の過密している地域に降り立つのは愚策だ。
ここは大きく迂回した方が良さげだ。


「じゃあどこに降りるの?」


「今の軌道を左に変えて過疎地域に行こう。具体的には過疎地域である三重県の臨海地域で、周りも過疎化している大紀町に上陸しよう」



三重県大紀町。

数十年前から深刻な過疎化が進み、東海地方を襲った大震災とその津波により壊滅的な被害が出た地域だ。
家を流された人々が多く、この地域を捨てた人が続出したため、ここ数年は全国的に見てもかなり激しく過疎化している地域だ。


「了解、んじゃ西に向かうよ」


丁度大紀町に着く頃には完全に夜になっているだろう。
その時に上陸してしまえば問題ない。






夜。

俺達は三重県大紀町の熊野灘までやってきた。
目の前には森林が生い茂っており、民家は全く見当たらない。
ここから少し西へ行くと港があるらしいが、そんな所から上陸したら見つかってしまう。
ここは夜の森であっても慎重に進むべきだ。


何しろこの国も森林保有率が高い。
どんな危険な生物が出てくるかしれたものではない。


「んじゃ降りるよ」


ジャパン時間の23時。俺達はこっそりと砂浜に降り立った。
ついに目的地のジャパンだ。
過疎化しているとはいえ、独裁者の支配する先進国。
油断は禁物だ。


俺達はそのまま山に突き進んでいった。
暫く直進して今晩はこの山の中で身を隠す。
そして朝になったら、さも現地の住民が如く振る舞って町内に入るつもりだ。


例の如くアルーラは休ませ、俺が背負って山道に入る。
簡易のテントは持ってきているので、ある程度進んだらそこで一晩置くつもりだ。


「よし、山に入るぞ。何が来るかわからんから準備しとけ」


「了解~」



道なき道を暫く登ると少し開けた個所があった。
今日はここで休むことにして、テントを広げる。


「珍しく何事もなくここまで着いたな」


「そうだね、山なのに何も出てこなかった」


アマゾンでは腐るほどの動物が行ったり来たりしていたのに、随分と雰囲気が違うな。
ここの森は緊迫感が全くなく、寧ろ長閑というべき場所だ。


その時だった。
後ろの茂みからガサガサと怪しい音が聞こえてきた。

咄嗟に球を作って戦闘体勢に入る。

暫く茂みが動いて出てきたものは物凄く拍子抜けする動物だった。


体長約50cmほどで全身が白の体毛で覆われ、頭には顔のサイズに対しては異常な大きさの耳が2つ生えている。
奴はこちらを見ると一目散に振り返り、元の茂みに飛び込んで行った。



「何だあれ」


「大したことなかったね。あれはウサギという動物らしい。人間のペットにもされることもあるから全く危険ではないみたい」


ほう、なかなかユニークなネーミングの動物だな。

それはともかく、攻撃的な動物でなくて良かった。

あんな動物がいる場所だからこの辺りは危険生物は少ないのかも知れない。
これ以上動くのはやめて、この辺りで就寝することにしよう。






翌朝。
改めて陽光に照らされた森を見ると、アマゾンとはかなり違うことが分かる。
道を作れないほど木々が生い茂っているわけでもなく、奇怪な動物や昆虫も少ない。
これは少し楽できそうな場所だ。


一通り朝練を済ませ、いつまでも寝ているアルーラを叩き起す。


「もう朝……」


「一番たっぷり寝たからすぐ出発できるな。2秒で支度しろ」


2秒後に俺とエラキスは森を進み始め、暫くしてアルーラが風を使ってやってきた。


「聞くまでもないと思うんだけど私の扱い酷くない?」


「本当に聞くまでもないな」


それから暫く進み、西へと進路を変える。
森の中をいつまでもコソコソ進んでいても仕方ない。
これより民家へ出る。


目指す先は大紀町錦だ。
左右を森に、後ろを海に囲まれたこの地域なら不法侵入への警備の目が薄いはずだ。
ここから聞き込みを行って金田一の居場所を探る。


「それにしてもアルーラ体力ついたな。ベテロウスを抜けるときはすぐにへこたれていたのに」


「でしょでしょ!この程度の山道ならもう余裕!」


「そうか、じゃあ自分の身は自分で守れな」


「うぐ……」



暫く歩くと徐々に木々が少なくなり、やがて舗装された山道に出た。

ここからは森を抜けてこの道路を歩くことになる。



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ここまで。

何と今実際に書いているページの10ページ前まで来ちゃいますた。

こ れ は ま ず い


ということでネタ模索がんばりまふ

勉強もがんばりまふ

ではでは