ブログのBGM変更しますた。

今ある一部の人たちに話題の曲でつ。

かなりのお気に入り



さて、心理学にはいくつかの法則があり、

たとえばチャルディーニの法則とは「人は好意をもっている人から要請を受けるとそれに積極的に応えようとする」というもの。つまり、頼まれる相手によって対応を変えるということですな。

他にはザイアンスの法則とは「人間は知らない人には攻撃的、冷淡な対応をする。しかし会えば会うほど好意をもつようになり、相手の人間的な側面を知った時、より強く相手に好意をもつようになる」というもの。単純接近の法則のことで、主に恋愛面でよく取り上げられる。

また、メラビアンの法則とは「人間の第一印象は瞬間的に判断され、その割合は外見55%、話し方38%、話の内容7%」というもの。これはあまり信頼性がないデータで、批判の声も多い。



さて、数ある法則の中にはユーモラスな法則もあり、それがマーフィーの法則である。

これは完全に科学的見地を無視した、感情的な面に訴えかけてくるいくつかの法則の集合であり、「失敗する余地があるなら失敗する」というもの。

その中で有名なものがバタートーストの法則。これは「トーストがバターを塗った面を下にして着地する確率はカーペットの値段に比例する」というもの。

また、作業場の法則とは「作業場で道具を落とすと最も手が届きにくい隅っこに転がり込む」というもの。


実にくだらない法則ではあるが、非常に直感に対して頷かせる内容だが如何か。


毎回更新している小説では心理戦を主体とした人間同士の闘いを多く描いているが、実際心理学については軽く本を読んだ程度で、全くといっていいほどの素人だ。

しかし人間の負の感情を徹底的に分析することで、人間の素性が理論ではなく、感覚的に把握できるようになると考えている。

これを上手く利用すれば面接も上手くいくだろうし、人を利用して自分が得をすることも簡単にできるかもしれない。

その意味で心理学は大変重要な学問の1つであるが考えれいるのだが、長くなってきたので小説に移りまする




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大男の髪の毛は靡くどころか、全く動かない。
アルーラの大風を食らっていれば、少なからず動くはずだ。


「気付いたような表情をしているな、少年」


大男が口を開いた。
魔法を見ても動じない男は、物凄い気迫で溢れていた。
こいつが拉致の主犯か?



「恐らく魔法を使えばゲル族に勝てると思って攻めて来たのだろうが甘いぞ。魔法を反発されては脆弱なお前らには何もできまい」


まさか──こいつも魔法使いか!!
だとすると厄介だ……魔法を操って、肉体もマッチョの相手だとは思っていなかった。

恐らく奴の能力は、魔法を弾くこと。
だからアルーラの風が当たらずにスルーされているのだろう。


一応確認のために球を作って思い切り投げ付けた。
すると球は大男に近付くにつれてどんどん軌道を変え、大男の遥か上へと飛んでいった。


「だから無駄だと言っただろう!!今度はこちらの番だ!!」


男は近くの丸太を拾い上げて俺に向かって投げ付けてきた。
咄嗟に横に飛んで避ける。

しかし目の前に村人が木の棒を構えていた。


「覚悟!!」



俺は咄嗟に雷をイメージした球を作ってぶつけた。
間一髪で村人は感電し、棒に殴られずに済んだ。


しかし大男は既に次の丸太を投げていた。
立ち上がって避けるのは間に合わない!


俺は村人の手にしていた木の棒で、迫り来る丸太を打った。
丸太は軌道を変えて後ろに飛んでいき、木の棒は真っ二つに折れた。

何という威力だ──手がジンジンする。
間一髪避けてすぐに体勢を立て直して四方を見る。

村人はやや遠くの位置に数名、大男からの攻撃はまだない。


「魔法が使えなければやはりクズか!力のない者は支配されていれば良いのだ!!」


大男は両手に丸太を1つずつ持ち上げ、アルーラと俺に向かって投げ付けた。
俺はすぐに真横に避けたが、アルーラは予想していなかったのか、上手く避けきることができずに丸太は膝にぶつかった。
勢いで空中で何回転もして、まっ逆さかに落ちていった。


「アルーラ!!」


「弱い……弱過ぎるぞ!!こんな奴等儂1人で十分だ!!」


アルーラを助けないと!
しかし大男がそれを阻む。



「アルーラさんは任せて!」


後ろの茂みからエララの声が聞こえた。
案内した後戻ってなかったのか。


「任せた!」


とりあえずアルーラはエララに任せ、俺は大男に向き直った。
さて、どうやってこの厄介なデカブツを倒そうか……。

力がなければ頭で考えるんだ。



その時突然大男の下の地面が消えた!
エラキスの第1の能力だ!!

しかし大男が落ちることはなかった。


「ほう、面白い魔法だ。しかし魔法の一切は俺には通じない」


大男は宙に浮いているかのように穴の上に立っていた。
魔法では勝てない……やはり物理的な何か──。


「それで終わりか!!」


大男は今度は大きな岩を持ち上げた。
おいおい、嘘だろ勘弁しやがれ。


俺は近くの木の影に隠れてやり過ごす。
これでは近付けない。
近付いても力では勝てるはずがない──何か良い策は……。

隠れて考えていると目の前の木に岩がぶつかり、木が折れた。
飛んでもない奴だ。


再び俺の身が大男の前に晒された。
何か策を思い付かないと殺られる──大男をうまく攻撃する方法……。

俺は周りを見回した。

木、木、木。ダメだ、使えそうな物がない──いや、あるぞ!!

再び飛んできた岩を避け、俺は大男の下半身辺りに巨大な球を投げ付けた。


「魔法は無駄だと言っているだろうに、この馬鹿が!!」


「魔法で倒そうなんてしてねぇよ!エラキス、出来る限り男から離れろ!!」


俺も茂みに隠れて見守る。
球は大男に近付くと、予想通りの軌道で曲がっていった。
そして大男の真後ろの木の枝にぶつかり、折った。



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ここまで。

アルーラがやられました、はい。

最初からこんな強敵登場させちゃったので、ラスボスをどうしようか今必死で考えてるのは内緒。

さて、ベガは何故木の枝に球をぶつけたんでしょうかねえ。

実はこれで大男に致命的なダメージを負わせることになるんだけどぬ。

ということでバイバイ