ちゃっかり学校に泊まったので、今日も更新できまつ。

これから帰宅なう






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「知るか!!この人殺し!!」


お前らもな。
とりあえずムカついたので、一発顔面を蹴り飛ばして再度聞く。


「ここは歴代の教祖様しか詳細を知らない場所……何が潜んでいるか誰も知らねぇ」


……教祖専用の道か?
いや、流石にここまで悪趣味な奴はいないだろ。
鼻が敏感な奴なら、においで気絶してしまいそうだ。


「その教祖が贄をここにぶち込んで処分しているってわけか?」


「そういうこった」


……ゲス野郎。

今まで何人もの人々がそれによって犠牲になってきたことか。
しかもこの静寂……中に入れられた人達は誰も生き延びてないってことは本当らしいな。

つまり出入り口はさっき落ちた穴と、教会の教祖がぶち込む専用の穴との2つくらいしかないってことか?
だとすれば、この道を辿って教会へ行くしかない。


「立て」


俺は元凶である3人を立たせる。


「お前らのせいでこうなったんだ。先頭を行け」


「お前まさかこの先を進もうってのか!?何がいるのか分かったもんじゃねぇんだぞ!!」


「ならここで餓死の方が良いか?」



奴等のうちの1人が壁を登ろうと足掻いた。
しかし壁は謎の粘液で滑り、とても5メーターも登れる状況ではない。


「諦めろ、教会まで行くぞ」


奴等は渋々了承し、奥へと進んでいった。
それにしてもこの粘液、壁の至る所に付着しているが一体何なんだ?
緑色の如何にも虫の血って感じの液体。
恐らく異臭の原因もこいつだ。


さて、暫く進んでいくと地下ゆえに真っ暗になってきた。
そこで俺は光をイメージして球を具現化し、提灯の代わりとした。


「お前何者なんだよ……?」


「これしか取り柄のない一介の人間だ」


更に暫く進むと壁の至る所に緑色の液体と混じって、赤黒い液体もみられるようになった。
相変わらず異臭はキツいが……。


「!!」


更に歩いていると、急にエラキスが止まった。
皆振り返りエラキスの様子を窺う。


「どうした?」


「いや、何か聞こえない?」


ん?
皆完全に停止して辺りを全くの無音にすると、確かに幽かに変な音が聞こえる。
何かが蠢いているような、奇怪な音。
あまりに小さいので、詳しくは分からないが。


「化け物だ!!」


奴等の1人が床に尻餅をついて怯え始めた。
全く情けない奴だ、さっきまでヤンキーだったくせに。


「何かいるな」


「だから化け物だって言ってるだろ!!」


うるさい奴だ。
とにかくこの道には何かいるだろう。
光の球で数メーター先は分かるが、謎の相手にどう立ち向かおうか。


「エラキス、このルートに枝はあったか?」


「悪いけどそこまでは見てない」


少しでも隠れる場所があれば心強いんだが……。


「殺される!!みんな化け物に喰われるんだうわあああああああああああああああ!!!!」


「おい落ち着け!」


尻餅をついていた奴が正気を失い、奥に走っていってしまった。
あのバカ……!

とりあえず奴を連れ戻さないと面倒なことに……「ぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!」


なんだ!?
奥に走っていった奴の叫び声が聞こえてきた。
同時に人間のものとは思えない鳴き声が聞こえた。

これは……謎の生物に襲われたと考えるのが妥当だろう。



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ここまで。

何かいますね、ハイ。

ではGW明けまでばいばい