今日ガイダンスで明日から授業っす。
鬱だぬ・3・
ということで相変わらず大学からの更新。
続編神風2はアマゾン熱帯雨林にて冒険が進んでおりまする。
では




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――一方アレス民に捕われたアルーラは、いよいよ磔にされるところだった。


「止めろ放せクソじじい!!」


逃げ遅れた私はアレス民に捕まり、不気味な教会へ連れてこられた。
壁は真っ赤に塗られ、床と天井は真っ白。
完全に対照的な配色は、大いなる違和感をもたらした。
いや、そんなことはどうでも良い。


「わしが言ったのはこんな小娘ではない、少年だと言ったはずだ!!」

磔にされる最中、奥から豪奢な衣服に身を包んだ老婆がやって来た。

「教祖様、大変申し訳ないですが、あの少年は不思議な術が使えるようで取り逃がしてしまいました。しかしこの少女はあの少年の仲間、必ずや助けに来るでしょう」


良くもまぁぬけぬけと勝手なことを……。

「左様か、ならば好きにするが良い。但し万一少年を贄に出来なかった場合は、お前らの中からランダムで10人の贄が下される。良く存じておけ」


それだけ言うと、老婆はニヤリと笑って踵を返した。


あいつか、アート教の長は。
何をしたいか分からないけど、あの老婆が全ての発端となったこと――許す訳にはいかない。


「このクソババァ!!何を企んでるか知らないけど、ベガが放っておくと思ったら大間違いよ!!」

有りっ丈の声を張り上げて、罵声を浴びせる。
手足は封じられても口は使える。
このまま大人しく捕まっているなんて有り得ない。
耳に胼胝が出来るほど五月蝿くしてやる。

一方老婆は少し振り返ると、嘲るような目で笑った。


「あの少年が大人しく贄になってくれれば、お前に用などない。安心しろ、小娘」


何だあの態度!!
人を勝手に拘束しといて、好き勝手言いやがって!!


「あんたなんかベガにすぐにやられてお仕舞いよ!!こんなオカルト宗教もこの教会もろともぶっ飛ばしてやる!!」

「……そやつの口を縛っておけ」


老婆はそれだけ言うと、奥へ消えていった。
あのクソババァ!!
私の取柄である口をも束縛しようというのか!!

「止めろ禿げ!!」


手足が縛られているため口だけではどうしようもなく、私はそのまま口をも封じられた。
ベガ……早く来て!!




──目覚めると周りに人はほとんどいなかった。
隣でいつの間にか起床したエラキスが読書をしていた。

それにしても水を弾く入れ物に本入れて来たのかよ。もっと役立ちそうなものを選べなかったのかよ。


「あ、兄ちゃん起きた?そろそろ着くよ」


もうそんなに経っていたのか。
時計を見ると出発してから2時間半ほど経過していた。
勿論防水機能付きの時計ね。


「アルーラは無事だろうか……」

「……」


とにかく今は早く情報屋の所に行くしかない。

「まぁこれだけは言える。奴等は教祖の命に忠実に従うから、姉ちゃんを殺すことはあり得ない」


最悪殺すことはない……か。
それでも脆弱なアルーラにとってはかなりキツいだろう。
とにかく早く着いてくれ。


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ここまで。
今回も退屈ですたぬ^w^
アルーラの登場はしばらく途絶えまする。
こたドンマイケル^w^

ということでスピードたんの日本語講座
ワァワァパチパチ
今回は胼胝くらいかな。他は全部わかるおね。
胼胝は「へんち/たこ」と読み、耳にできるあのタコ。
以上、漢検1級で出るから覚えといてね。
バイバイ