車輪の speed trials -4ページ目

vol.414 アニメの革命「金田パース」

2009年も各界の著名人が亡くなられましたがアニメ界では日本でも屈指の
アニメーターといわれる金田伊功氏が7月にこの世を去りました。

金田氏は70-80年代のSFロボット物やスタジオジブリ作品の作画にも関わり
たくさんの方が一度は目にしたことがあるかと思います。

普段意識的にスタッフまでは注目しないですが日本のアニメの発展を支えてきた
功労者の一人であることは事実です。

今回貼り付けた『無敵超人ザンボット3/第5話 海が怒りに染まるとき』の 
本編をDVDで鑑賞したときにこの独特でクセのある線なんかは他の話の作画と
少し受ける印象が違いました。
あとで気になって調べてみると金田伊功氏が在籍していたスタジオZが作画を手掛けているとの
事でそれは「金田パース」と呼ばれるものでした。



特徴や面白い箇所を挙げてみると――――
↑動画■0:28~ 主人公の神勝平の顔がイケメンになっている。普段はもっと少年ぽい。
声はドラえもんでおなじみの大山のぶ代さんです。元気のある少年の役もとても合ってます。

■0:57~ ガンアクションは遠近感があって迫力あるポージングや
マガジンを入れ替えたりする仕草がいちいちカッコいいです!

■2:13~ ザンボット3変形後のアクションで光を当てたような画になるのが大きな特徴です。
スタジオZの本領発揮なのではと思います。

■3:24~問題はここからで本編に触れますが
海上でザンボット3とメガブースト(敵メカ)が戦う場面ですが船に乗っている多くの人々が
巻き沿いにあって家族が別れ別れになってしまいます(涙・・・)
巨大ロボが沖で戦えば大津波が起こるのは当たり前でこのあたりがリアルの追求です。

本来見どころの戦闘シーンよりもあえて被害者側からの目線にしているのがすごいなと思いました。
この描写はザンボット3でさえ悪魔のように見えてしまいます。

以上、金田伊功氏追悼の意を込めて素晴らしい仕事の一部分を
つたない文章ですが紹介させて頂きました。

vol.413 Aスタ

今日の日中はスタジオ予約に奔走(電話で)いつしかぼくが予約係になってしまった。

なんとか5時に取れた。Aスタはめずらしーです。

でもAスタのラッドさがすごく好き 演奏は固まってきつつあります。

自由度が欲しいです。 ぼくがギターソロを足そうとするとカチカチしてしまうのが難なんですよね。

フリージャズだとかインプロが好きだとかいって・・・心の底では外すのを恐がっている。

また来年頑張ろう!

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夕方までは録画した昨夜のすべらない話とDBKAIをイッキ見しました。

ベジータとピッコロの絡みが実にイイ! 忘れてたことだけど見てそう思った。

プライド高いもん同士の意地のぶつかり合いみたいな、、ベジータ×悟空よりも断然面白い。

今回のピッコロの「オレ一人で闘う」って台詞がすごく物語ってるような気がした。

この2者のセル編まで続くライバル関係は見どころの一つだ。

vol.412 名演!!

友だちにお薦めのJAZZディスクを借して欲しいと頼まれたんでテキトーに選んでました。
訊いてみるとウェス・モンゴメリー、ケニーバレルなんかのギター物が好みらしいので
ジョン・マクラフリンはどうかなぁ~と※トニーウィリアムス・ライフタイムのEMARGENCY!を選び
ひさしぶりに再生してみたら
火を噴くようなギターにやられてしまいこれはオレが聴くぞーと借すのやっぱ中止した。

ほんと痺れるくらいカッコいいメカニカルなフレーズの連発!一応ジャズギターのフォーマット
なんだけど激ヤバなんです。 歪が。
(※トニーウィリアムスのアルバムにギタリストのJマクラフリンが参加している)

あとラリーヤングも参加していてスぺーシーなオルガン全開でめちゃめちゃバトルしてるよなーって。

■THE TONY WILLIAMS LIFETIME/EMERGENCY!