TOEICを大学生のときに900点越えを達成し、時間がなくてもTOEICの勉強を可能にするTOEIC受験の必勝法 -4ページ目

TOEICを大学生のときに900点越えを達成し、時間がなくてもTOEICの勉強を可能にするTOEIC受験の必勝法

常識を覆し、あなたを光速でレベルアップさせる
英語学習指導をいたします。

日は最近指導していて
特に感じていることを1つだけ書きます。
 

それは、英語学習の「黄金比」です。

1 : 1 : 1(~好きなだけ)

この比率、何だと思いますか?

英語学習において、
どの要素にどのくらいの時間を
かけるのが理想的か、という目安です。

 

最初の1は、勉強系のこと、
つまり、問題集を解く、単語を覚える、
文法の理屈を理解する、などです。

3時間勉強する時間があったとしたら、
1時間くらい充てるとよいと思います。

「それしかやってないんですけど、ダメですか?」
と言う人もたくさんいるかもしれません。

そうなんです。

たいていの日本人英語学習者の方は、
残念ながらここで終わってしまうんですね。

英語の勉強=問題集を解く、単語集を覚える

でも、これでは英語学習に飽きてしまいませんか?

次の1に移ります。

学習時間の3分の1は「英語を口に出す」ことに
費やしてください。


音読やシャドーイング、オーバーラッピング、
さらにはこれらのトレーニングを繰り返すことによって
達成できる「暗唱」などがあります。


「瞬間口頭英作文」もこのジャンルですね。

これを全く勉強に取り入れていない
英語学習者がなんと多いことでしょうか…

(耳が痛い話をしてスイマセン)

これによって、全てが良い方向に行きます。


口を使って、正しい発音で英語を取り込むようにすると、
耳が開けて、リスニングが出来るようになるだけでないのです。


目しか使っていなかったときと比べて、
語彙や表現の吸収率も格段に上がります。

速く音読できるようになると、
黙読のスピードも上がり、
英語の処理速度も高くなります。

黄金比 1 : 1 : 1(~好きなだけ)

では、この最後の「1(~好きなだけ)」
というのは何でしょうか?

これは英語学習を継続させる上でもっとも大切なことです。
 

なぜかというと、これを取り入れないと、
そもそも英語を好きになれないからです。

それは、「楽しみながら英語に触れる時間を作る」
ということです。



最低でも学習時間の3分の1は確保したいものです。

自分の興味に応じて、
英語で楽しく出来ることなら何でもよいと思います。

例えば、現在の英語力で
楽に読めるような簡単な本を読む(多読)、
洋画やドラマを見る、洋楽を聞いたり、歌詞を見ながら歌う。


英語のマンガを読む、FacebookやTwitterなどで
英語で発信をしたり、交流する、などです。




もちろん、英会話カフェなどを利用したり、
旅行に行ったりして、
実際に外国人と会って話すということも、
これに当てはまると思います。

このように、英語の楽しみ方は無限です。

ちなみに、僕が実践している、
楽しみながら英語に触れる方法の一つは、
NBA(アメリカのプロバスケットボール)の試合を
英語音声で見ることです。


こういったことは、時間の余裕がある時には、
何時間やっても良いと思います。



逆に、「楽しいから、何時間でもできてしまう」
というのがポイントです。



例えば、時間が取れる週末には、

勉強系:1時間
音声トレーニング:1時間
洋画鑑賞や読書:5時間

の計7時間やってもよいでしょう。
 


時間のない平日には、

勉強系:30分
音声トレーニング:30分
英語のマンガを読む(通勤中):60分

こんな行動計画はどうでしょうか?


ぜひこの黄金比を念頭に置いて、
学習計画を立ててみてください。