TOEICを大学生のときに900点越えを達成し、時間がなくてもTOEICの勉強を可能にするTOEIC受験の必勝法 -15ページ目

TOEICを大学生のときに900点越えを達成し、時間がなくてもTOEICの勉強を可能にするTOEIC受験の必勝法

常識を覆し、あなたを光速でレベルアップさせる
英語学習指導をいたします。

き流すだけで英語が身に付く
ということを謳い文句にしている英語教材がありますが、
本当に聞き流すだけで効果があるのでしょうか?


結論から言いますと、
何もしないよりは断然良いし、
聞き流すだけでも英語の勉強にはなります。



広告の謳い文句のように、
それだけで「話せるようになる」とは思いませんけどね。

まだTOEICの勉強を始めたばかり、
あるいはとりあえず始めようと思っている人のほとんどが、
実際にはあまり学習時間を確保出来ないことが多いようです。
 


特に時間も気力もない多忙な社会人の方は、
通勤時間などに手軽にできることを実践しましょう。


まずは英語学習を日々の生活に取り入れることが大切です。

もし基本的に平日は
何も英語やTOEICの勉強をしていないとすれば、

「聞き流す」>「何もしない」という式が
成り立つのは言わずもがなです。

そこで、まずは気軽に取り組める「聞き流し」から始め、
それを継続するように努めてみてはいかがでしょうか。


まだ英語の勉強を始めたばかりの初級者や
忙しい方の場合は、

初めからハードルを高く設定し過ぎないことが
長続きするコツです。

 

とりあえず空いている時間に
英語を聞き流すことから始めようと思った方に
お勧めの教材が、



新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ
(以下、金のフレーズ)の音声です。

新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ/朝日新聞出版
¥935
Amazon.co.jp

 

 

 

金のフレーズを購入されなくても、
出版元の朝日新聞出版のホームページから
無料で音声をダウンロードできます。




まずは携帯プレーヤーなどに音声を入れ、
いつでも聞ける状態にしておきましょう。


「英語のみ」の音声も選べるのですが、
聞き流し勉強用には「日本語」→「英語」の
順番で読みあげてくれる音声をダウンロードしてください。



全部で1000個のフレーズがありますが、
100個単位で1つの音声ファイルに入っており、
「単語」「フレーズの日本語訳」「フレーズの英語」
(x2回)の順に吹き込まれています。



100個分で20分弱くらいなので、
通勤時間に聞くにはちょうど良い長さです。

1000個分の全てのファイルを
プレイヤーに入れてもよいです。



試しに最初の100個(1-100まで)の
音声ファイルだけダウンロードされてもよいかと思います。

 

この100個のフレーズは、18分ちょっとで聞き終わります。

「聞き流すだけ」といっても、
結局それすら実行できない人も多いと思います。



まずは行き帰りの電車の中や移動時間に
18分ずつ聞くということを、
自分を律して続けるようにしてください。


そのための良い方法は、
「ここで聞き始める」というタイミングを
自分で設定することです。

電車に乗る前のホームでもよいですし
(満員電車ではプレイヤーを取り出すのも
大変なことがあるので、乗る前がお勧めです)、
家を出た瞬間でもよいです。



とにかく例外を作らず、
定められたタイミングに音声ファイルを
再生することを習慣化してしまうのがコツです。


そして、この18分間に耐えたら、
ご褒美として好きな音楽を聴いたり、
別のことをするようにしましょう。



これを実行するだけで、
18分x2回/1日x5日間(月~金)=180分になるので、
1週間で3時間の耳勉強が出来る計算になります。


これって、何もしないのと比べたら、
かなりの学習量だと思いませんか。


日本語訳の音声が先に流れ、
意味を理解してから英語フレーズを2回聞くことになるので、
本を開かなくても、
耳だけで十分に有意義な学習が出来ます。


この3時間の耳勉強が終了してから、
週末に本でフレーズを確認してもよいですね。




昼休みなどのコマ切れ時間に本を開いて、
10~30個ずつくらいチェックするというのも手です。




最初の100個が終わったら、
翌週に次の100個というように、
1週間に100個のペースでどんどん進んでいくと、
10週間で1周まわすことが出来ます。



翌週からは次の100個


 

聞くことから始めるのは、
実は手軽に取り組めるという以外にも、
物凄く大きなメリットがあります。


本で勉強することから始めると、
これまで英語の音声に親しんでこなかった多くの方は、
一部の単語を完全に自己流の間違った発音で
覚えてしまうという危険性があります。


ですので、文字から入らないで、
音から入るというのは、
まずは耳から正しい発音を
体に染み込ませることができるという意味です。


むしろ理想的な学習手順だと言えます。



また、正しい音が耳に馴染んでからの方が、
「リピートして体で覚える」という次の段階にも
スムーズに移行することができます。


(声に出して覚える作業を
初級者や忙しい方は、最初は省いてもかまいませんが、
いずれは取り組んでいただきたいことです)

まずは、100個のフレーズを聞いて、
耳で覚えるということから、
英語学習をスタートされてみてはいかがでしょうか。

すでにスタートされている方は、
このような耳勉強を通じて、
学習時間を増やされてはいかがでしょうか。



案外続けるのが難しいかもしれませんが、
まずはこのような形で着実に最初の一歩を
踏み出してみてください。