ナイスガイのナイスなひとこと

なんちゅー奴っちゃ
教会(チャペル)で
「離婚しよう」
…って言うなんて
あんなモン
「わかりました」
言うしかないやろ
チャペルいうモンは
'愛を誓う'トコちゃうんかぃ
「俺 全部 忘れるよ…」
言うてホンマかぃ思うで

その晩…眠れない可南子
台所の机で作業中のオカンに
離婚する事を報告

この日は他にも
チョイと事件があったよな
裕樹のハケンの彼女.志乃が
家まで来たんや
彼氏の裕樹に無断で
アレは…アカン
「どうだった?
結構 上手に出来たと思うけど」
…って
裕樹ん家で押しかけて作った
晩ごはんのシチューが
…なのか
オカンに対して上手に
相手出来た事が
…なのか
どっちにも とれるセリフや

その晩…波留
ベッドの上でごろり…
なんか考えとった…
ガバッと起きて指輪を見て
とうとう外しよった
ずっとず~っと
波留の左手薬指には
結婚指輪が ハマってたんや
律儀な事っちゃ~
…って感心しとったんや
ソレを 外ス
決意のカタさが分かる

翌朝ミズシマオートで
社長から…<カローラ修理書
増補版 1967-5>…を
手渡されて…喜ぶ 波留
蓮じぃに2人きり…と
茶化されて「実は…」と
みんなの前で
離婚の事を報告

公園のベンチで昼メシ
桂が誘って…桂が
人生について語る…
トイレ掃除と
深~い繋がりがある
ナハハ
トイレから始まって
全部掃除!カーテンも洗濯!
…って
「そうやって全部はき出すと
いいんです!」
…って
結構エエ事言うやん
この時 コンビニクーポン
ゲットてか 波留に貰ったで
結構 喜ぶ桂
そんなモンでエエんか
安上がりな女や
あんまり自分を
安く見積もったらアカンでぃ
チョイ後で
クーポン見ながらナニ思う
谷村裕樹の名刺出してきて
コールcall~☆

会社の廊下で着信受けた裕樹
「今日ですか?いいですけど」
会う約束してんで
すぐ後ろで その様子を見てる
ハケンの彼女.志乃フクザツ

‘5月のろうどく会’…で
絵本『蛙のゴム靴』読んでる
可南子
終了後…
だんだん子供達 少なくなって…
などと
同僚の女性サエキさんと
喋っとって 可南子…
「サエキさん!
ポスターとか作ったら
どうですかね?」
名案を思い付くで…
近所の幼稚園,保育園とかに
配ろう!…ってなって
「ナイスアイデア!
思う存分ヤッちゃって下さい」
館長もGO-サイン
早速 残業してポスター作り
それを見て館長が…
「変わってないですね」
…って
「やるべき事をどんどん見つけて
小さな事にも喜びを見いだす」
…って
「任せておいても
何でも出来ちゃう宮本さん!
まわりの職員達にも
いい お手本でした」
おお~っ
スッゴい信頼度や
けど館長が言うように
無理は禁物また
クモ膜下でプチッてなるで
ケイタイにメールや
………
急だけど スカッと
気分転換しよう!!
古内美緒
……………
スカッとボーリング~
ストライク連発~
一哉もおるで
チラチラ 可南子を見てる
あの目つきエロいぞ

ダンボール箱に可南子の本
…とか 入れてる波留
整理してんねんな
ケイタイ鳴って
……着信 父 太助……
(エラいレトロな名前や
時代劇かい'一心太助'~)
離婚の事を聞いたオトン太助
「バカな事を…」って言うで
0(ゼロ)からヤり直す
…と言う波留に
「可南子さんの気持ちも
きちんと確かめたのか?」
…って念押し
親ゴコロやで~
このオトン
自分の病気の事で
電話したんちゃうんか?
結局 言えず仕舞
大丈夫かァ
この電話の後…
可南子をコール留守電や
…<ただ今ボーリング中デ~ス>…

一方 いつもの店
'Dining Bar CHAOS'…で
桂と裕樹
(この二人 案外 お似合い)
波留の離婚話…を
はずみで暴露ってしまう桂
「ヤバい 聞かなかった事にして」
言うても あとの祭~
自分の事を
‘ダメ人間’とい言う桂に
「そんな事ない 気持ちがあるなら
通した方がいいと思うよ」
…って
やっとフツーにエエ事
言うてる裕樹

東京タワーの見える
大通りで立ち話する
可南子と一哉
「何か あった?」
「何でも お見通し」
…とか言うて離婚の事を
聞き出す一哉
「お互いバツイチ!
相談にのるよ」
…って
どんな相談や
この二人 急接近中
まさか

帰宅しケイタイをチェック
メッセージを聞く 可南子

翌朝…出かける直前
「姉ちゃん 離婚するの?」
裕樹が間違った選択じゃない
と 思う…言うてるで
だ.か.ら
お前が決めつけるなよ
朝の事っちゃ…
姉ちゃんサッサと ご出勤
バタバタ…っとオカンが手帳から
通帳 落とした
…【みどり銀行
 店番号412
 口座番号7751123
 積立定期預金通帳
 谷村 裕樹 様】……
「何これ?」
裕樹にしたら…自分が
この家を支えてるって
思ってたやろな…
若いけど
エエとこもあるやんけ
…思ってたよ
せやけど
この場合…オカンが
内緒で! 全部!
預金しといてくれたんやろ
ええオカンや~
親ゴコロいうヤツやで
それになァ
お金いうモンは
自分で なかなか貯まらへんぞ
「一円も使ってなかった?」
言うて怒ってるけど
親にタカられ
借金押し付けられ
…そんなんの方がエエんかぃ
ロクデナシな親 持つと
苦労するぞ

一方 職場で社長に…
「仕事終わったらウチ来るか」
声かけられるし
合コン参加資格あり…
とか軽口もあるで
そんなモン 波留が行くか~
ま.分からんけど
赤いカローラ…続きをする
ちょうど その時 電話が
可南子だ
今夜 行く…ってよ

その頃 オトン.太助
喫茶店で人と会ってる
誰や波留のオカン
実の生んだ人
「もう あんまり長くない…」
と言うオトン.太助
「寄りどころっていうか
そういう場所を…」
作ってやりたかった…らしい
男の試練…離婚が
支える…って
ナニをあんな
ええトシこいた男を

仕事帰りかバイク飛ばして
やって来ましたァ
そこは 北区役所
表の垂れ幕に注目や
【学生絵画コンクール
 2012展示中】…現在

急に回想シーンになって…
【「2008年度秋季親子教室」
 参加者募集中!】
可南子と波留
手を繋いで
区役所の中に入って行く…
‘婚姻届’出しに来て…
係の人の そっけない態度に
「ちょっと!ちょ…」
…と身を乗り出して
アピールしようとする可南子
「おめでとうございます」
ぐらい言えばイイのに…とか
言うてるで
そんな可南子…を捕まえて
肩を抱いて歩き出す波留
「言う訳ない」
言うてるで おまけに
「こんなイイ旦那
充分だと思うよ」
…とか言うてるで
幸せオーラ全開

波留の記憶の中の二人やな

そんなシーン思い出しながら
窓口でもらった用紙
それは…
当然‘離婚届’

アパートに帰ってからも…
かたづけ中…最後に
日記を入れて…
ピンポーン~☆

可南子 来た~ッ

「荷物どうしようかと思って
とりあえず本だけ…
まとめて…」
波留が言う横で 棚とか
目がいく可南子
ちょっと 目線ウロウロ…
チョイとショック
‘離婚届’出されて
また…ショック
それでも…どう思ってる?
みたいに聞かれて…
「きっと正しい選択だと
思います」
言うで …さらに
「チャペルで全部忘れるよ
と言ってくれたのは
私の事を思って…ですよね」
…って
「あなたの事を…
ホントに幸せにできるのは
一緒に過ごしてた
私なんだと思います」
でも…
まだ何も思い出せないままで
…その時の自分(可南子)には
戻れない…

そのまま波留の家を出て…
バイクの横も すり抜け…
街中を歩く…おセンチ
…可南子
そんな時ケイタイ鳴る
「おー可南子 今 何してる」
これや
一哉かい
この男は 前に可南子の家で
メシ食った時も旦那の前で
‘可南子’って呼びすてや

こんな 気持ちがウロウロ…
おセンチモード.可南子に
「可南子」って呼びかけたら
心のガードが開きっぱなし

や.ば.い.で~

こういう
スキ間に入り込むで~
コロッと落ちるのは
…<こんな時>…
やろ

可南子
下半身 閉めとかな

波留にも動きが あるか

桂がピンポン
ピンポーンって
鳴らして 登場や
「ジャ~ン!ご飯作りに来たァ」
例のネギ入りカレー
作るつもりで来て
机の上の離婚届見る
「それ出したら 一件落着…」
とか言うてる波留
「…元通りに
したかったんだよ 結局!
それで可南子を傷つけて…
ハァ…何やってんだろ…」

つぶやく波留の背中に
ガバッと
抱きつく 桂
「そんなに自分ばかり
責めないで下さい
…波留さんだって
キズついてるじゃないですか」

お~っと
いよいよ桂の片思いにも
進展が…

電話で話してたハズやで
可南子
そこへ現れよったァ
一哉~

そのまま ラブホ~
とか行って
押し倒せ~
…たり…せえへんか
グチャグチャのドロドロに
なれへんかな~

カモンcome on☆濡れ場~

ま.さ.か

 …

東京タワーが7つも
並んでたら…
気持ちワルい

中にはスカイツリーも
あってイイ