実録・事件簿シリーズ
当社以外の登場人物・法人名は全て「仮名」を使いますが、
この物語は実話です。
前回のつづき、
そういう裁判らしい裁判は
ほんの数回しか行われません。
ほとんどが1分で終わるんですよ。
以前のプログで、訴状を見てお分かりの通り、
この訴状を私が受け取った時点ではまだ、
当社、ABC社は被告にも参考人にもなっていません。
つまり、
何らかの形で裁判に参加しなくては、
全く発言する機会もないわけです。
放っておけば、原告・被告双方に、
勝手に悪者にされ、
私が賠償請求先に向けられる可能性もあることになるんです。
そのため、まず初めに私がしなければいけないことは、
この裁判への「補助参加」でした。
補助参加と言いましても、
原告・被告と全く同等の手続きが必要で、
弁護士費用も通常通りの着手金を要します。
ということは、
いきなり30万円の着手金を弁護士に支払わなければならないのです。
しかもこの金は、…
次回につづく