実録・事件簿シリーズ
当社以外の登場人物・法人名は全て「仮名」を使いますが、
この物語は実話です。
前回のつづき、
事件発生から経つこと5年。
ようやく判決が下りました。
この事件の主犯は稲垣二郎と中居。
本来、主犯は中居本人だったのですが、
民事上の被告は二郎だったため、
支払い義務は浜崎以外すべての未回収額は
二郎に支払い命令が下されました。
浜崎あゆ子については、
あくまで本人との契約だったため、
あゆ子本人に支払い命令が出ました。
ただその後、
この両名が実際支払ったかどうかは、
確認されていません。
一時はライト信販社が
中居を詐欺で刑事告訴するのでは、
とも思われましたが判決の直後、
ライト信販社は会社更生法を申請し、
事実上倒産しました。 (完)