2バンドラジオ 1959 昭和34年3月発売開始の商品だがメカメンテはしていたものの
時折音が出ない症状発生!殴れば治る昔ながらの症状ですね~
で~早速修理!もちろんまだICなどなく真空管からトランジスター化された時代なの基板の
パターンブットイけど部品多すぎな完全ディスクリート・・・
半導体はシリコンでは無くゲルマニュームだしインピーダンスも高いのでトランスやら
抵抗も酸化被膜ではなくソリッドと巻き線!コンデンサーは一部オイルコン パッキンがちょいヤバそう!
お~スチロールコンも!そうそう高周波部位の黄色く塗られたのはプラ樹脂のトランジスターです
懐かしいのオンパレ~!グリーンは2本脚なのでバリスターかダイオードかな?
低周波部位(電力増幅)の金属缶トランジスターは2SB56はメジャーで廃棄テレビの真空管より
中学生時代にはかなり使用していましたがこちらは倍位長いです
印字名はさすが酸化して確認不能! で下見したので原因は
即発見!イヤホンジャック~ではなく当時のスピーカー外部端子の接点不良
梅雨時での湿度による酸化ですね~ もう2階部屋とは言え湿度70パー(汗)
なので加水分解やら酸化は酷い有様です
接点復活材で磨いて修理完了!

ハ~イ~答えは簡単出力の信号端子端子のIN/OUT白/黒が逆~~
多分当時の電気屋さんが同じ状況でジャックを交換したのかもしれませんね~
当時 簡単な修理は電気屋さん任せでしたが直っていな~い
テレビも真空管を感で交換し直れば真空管変えた分が部品代が加算されていたのも
当たり前の時代でしたけど・・・
とか懐かしい思い出も未だに変わらない日本の昔人と変わらない人いますから~
ロウにドライバー後は加熱して直すべきでした(汗)
とか毎度ゴチャゴチャ長話になりましたが外部低インピ出力切り替え可能となりました
ところでイヤホンジャックも有るけど四角、直流流れているのでコンデンサーカップリングしなければ
なりません、多分セラミックイヤホンかな?
まあ当方生まれる前トランジスターが直ったので御の字かも・・・
やはりいつものNHK聞いています
