闘病のかたわら、杖をついて歩いてるという件で。
先日歩いてる時に後ろから小突かれて、杖を蹴られたという話。
いやぁこれね。あるあるですよね。
まぁ私もレベルは全然違うんだけど、お腹20cmくらい切った手術のあと、ちょっと寝たきりになったのも加わってね、
その後2ヶ月くらいはノロノロじゃないと歩けなかったんだよね。
杖は必要なかったけど(まあでもあったら楽だったな。。。気づかなかったな。。。)
職場復帰してから家に帰るまで徒歩20分強の距離、50分くらいかけて歩いてね。
夜22時くらいかなあ?
4車線の横断歩道渡ってて、渡りきれるかどうかってスピードだし、普段なら右折の車がいれば最後駆け足になるくらいだし自分的にもものすごく限界の速さで歩いてたんだけど
右折の車がめっちゃクラクション鳴らしてきたんだよ。
夜だったのも相まって、多分飛ばしたい車だったのもあるし、アレなタイプの人が運転してるというのもわかるんだけど
「いや、そんな身体の具合悪くないのにのっそり横断歩道渡るバカいますかね?????別に携帯見てよそ見してるわけでもないのに!!てか時差式なのに!!!」と感じつつも
「でもきっと見た目普通だからわかんないんだろうなぁー」っていう
なんと言うか、自分のとてつもない無力感とともに
私は今だけかもしれないけど、もともと足が悪かったり筋肉が落ちる病気だったりする人って、こんな扱いを受けてるんだなぁ、って
カルチャーショックも同時に受けてね。
傷が良くなるまで、しばらくなんとも言えない気持ちを引きずってた。
あと、それから治るまで、長い横断歩道渡る時は轢かれるかもしれんけど"先に行って"ジェスチャーをするようになった。
轢かれなくてよかったわ。
長くなったけど、健常者が気付かないうちにこういう事してたり、わかってても弱いものいじめしてる奴もいるって事。
一度その立場に立たないと気づけないのかもしれないな。。。