古川さんと福島 | An Ulterior Weblog

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以前に飛行機に乗ると宇宙線を浴びる話を書いた。先ごろ、ソユーズでISSに向かった古川さんがインタビューか何かで宇宙線に被爆することはもちろん承知していると答えたらしいことをほかのブログで知ったが、すぐには詳細の情報が得られなかった。それが見つかった。


http://sankei.jp.msn.com/science/news/110616/scn11061602470001-n1.htm

もちろん、年配の人が自分の意志で行くことや、放射性物質吸引による内部被爆などの問題は考慮されてはいないが、宇宙飛行士のその後の健康を観察することでいろいろわかることがあると思う。現実例としては100ミリシーベルト未満の被ばくで癌になり、亡くなられた作業員の方がいる。古川さんはそれを大幅に超えることになるので、全く影響がないとはいえないだろう。


ところで、一般の人が放射線被爆と聞いて、具体的にはどんなことが起きるか何を連想するのだろうかと思ってしまう。

実際に放射線を浴びると、その高いエネルギーで我々の体を構成しているタンパク質などの高分子の原子にぶつかって結合を切り、ズタズタにしていく。放射線が多いほど粉々に分割される。それを修復する機能を細胞の中に持っているが、あまりに線量が多いと修復機能のタンパク質部位や遺伝子がやられてしまうので、自己複製もできなくなり、細胞の新陳代謝が損なわれ、壊死したり、逆に暴走してタンパク質の異常増殖を招くことになる(癌化)。極度に多い場合はそう長くない時間で神経細胞がダメになり死んでしまう。