いつの間にやら切れて劣化していました。
社外品のブーツ、確かハーレー 用だったかな
触ると手が黒くなるし切れてかろうじて付いている感じなので交換する事に。
実はこのブーツを付けた時ってCB1100EXの発売前だったので純正部品として発売がなく、仕方なしにフォーク径の合うハーレー 用を使っていました。
なので径は一緒なのですがアウターケース側はブカブカでした。
今回はEX用の純正部品を用意して取り付けです。
この部品を交換するにはフロントフォークを取り外すしかなく、フェンダー、ライト、後付ライトステー、ウインカー左右、タイヤホイル、を取り外せねばならず、ブーツ交換だけなのに結構面倒な作業です。
ヘッドライトを外すと光軸がずれてしまい後々調整が面倒なので、前もって塀など照らして光軸を印しておくと良いと思います。
僕は車の後ろに立てかけたベニヤ板に印をつけておきました。
印を付けたら取り外しなのですがCBの場合、
センタースタンドを立てると前輪が着地しますので
とらじろうはバイク用スタンドで、フロントを浮かせています。
持っていると何かと便利なんです。
何かと出番が多い工具です。
前輪を浮かせたらどんどん取り外しますが、
今回一番時間が掛かったのが後付のライトステー、
このライトステー実は両面テープでフロントフォークに張り付いてるんです。
ライトステー自体はプラスティックで、フォークの半分しか無い見かけだけのものです。
このライトステーを取り外した後の両面テープが実に強力にフロントフォークに張り付いていて、
この両面テープの残りを剥がすのにすごく時間がかかりました。
ブレーキクリーナーを吹き付けてはこすりを繰り返しなんとか剥がせました。
1時間以上こすってたんぢゃ無いかな。
くたくたになりました。![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
フロントフォークの裏側は少し点サビが発生していたのでこの際綺麗にしておきます。
驚いたのはブーツのついていた部分。
全く錆やオイル漏れも無くブーツって凄い!![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
純正部品は社外品の倍位の値段ですが、
それでも両側で、6000円位だし効果を考えると安い物です。
純正部品を少し見ていきます。
おそらくフロントフォークシールの上に付くカバーの形状がEXは違うのかな?
この部品は頼んでなかったし
28番ね
(最近はパーツリストがホンダでネット公開しているので便利です。
必要な部分をダウンロード出来ます。)
ではボトムケース側の固定はどうするか?
ボトムケースにタイラップを巻いてブーツの出っ張りをひっかけてみましたがでっぱってしまいブーツも膨れてダメ、
結局ボトムケース側はゴム用の接着剤で固定しておくことにしました。
剥がれないか様子見です。
ブーツをフォークに入れる時が少しキツいのでカップグリスを塗るとスルッとはいります。
後は分解しないと磨けない部分を磨いて、例のライトステーを再び両面テープで付けて、逆順で組み付け、光軸をベニヤ板で調整し、完了です。
CB1100K仕様ですが、並んだクルマの方に話しかけられたり、グーサインを頂いたりと注目度もあるようです。
オリジナルと勘違いしてくれたら幸いです笑
レトロな風貌ですが、現代の技術で作られた乗りやすいバイクなので、手を入れつつ長く乗りたいですね。