以前から気になったいたのだが、
前輪を浮かした状態でハンドルを動かすとコクンと真ん中で止まるのだ。
ボールレースに傷や凹みがあってそうなるだが、スクーターの場合周りのカバーを外すだけでも面倒で、冬の寒い時期にこの作業はしたくないし、今まで見ない、いや、気が付かないふりをしてきた。
だが、すり抜け時やどうしても気になる場合も多いのでだいぶ暖かくなってきたこの時期にフォルッアのステアリング廻りの修理をしてみた。
必要なパーツは事前にそろえておく必要があるのでばいくやさんに発注。
フォルッアの方はハンドル廻りをばらしてフロントスクリーンまわり、メーター廻りを外すだけで(これが大変なのだが)ステアリングコラムにアクセスできる。
ただただパーツはだらりとしています。
ハンドルポストを外すと
錆とる~
下から見ると
下側はまだ行けそうがったのだが
レースをはずしてみると
あれー割れてる?
たぶん外す時に叩いたからでしょう
あとは新品部品にグリスたっぷりつけて組み込みます。
グリスですが「とらじろう」はウレアグリスを使っています。
リチウム系の石鹸系は長期間の使用には向かないそうなのでそうしていますがウレア系グリスは価格が高めですね。
ステアリングコラムのナットの締め付けトルクはわかっても全バラでないので工具が全く入りません
300モンキーがかろうじて掛かる位でトルクに関してはおおざっぱです。
動かしながら締め付けて行って少し重くなった程度で固定しましたが、走行後ハンドルが軽すぎて、例のフォルッア病のハンドルぐらぐらがひどくて再度バラして増し締めしました。
その後非常に快調です。