ぐっすり眠っている人の脳に刺激を与えることで、特定の記憶を強化できることを、米ノースウエスタン大のチームが実験で確かめた。睡眠学習への応用も期待できそうだ。20日付の米科学誌サイエンスに掲載された。【元村有希子】

 実験は19~24歳の男女12人に実施した。コンピューター画面のさまざまな場所に、割れたグラスやヘリコプター、猫など50種類の絵が順番に現れ、猫の絵を表示している間には鳴き声など関連する音を聞かせて、表示位置を覚えてもらった。

 1度目のテストの後、全員が約1時間の昼寝をした。「ノンレム睡眠」と呼ばれる深い睡眠のうち、眠りがさらに深まった段階で、50個中25個の音を聞かせた。目覚めた後に2度目のテストをしたところ、睡眠中に音を聞かせた25個の方が、聞かせなかった25個より表示位置を正確に覚えていた。しかし被験者は、睡眠中に音を聞いた認識がなかった。

 チームは別の12人に同じ学習をさせ、昼寝の代わりに別の作業をしながら25個の音を聞かせた。2度目のテストの成績は、音を聞かせた絵とそうでない絵との間で差は見られなかった。

 睡眠中の脳が大量の情報を取捨選択して定着させていることは、脳が働いて体が休んでいる浅い眠りの「レム睡眠」中と考えられていたが、脳も体も休んでいる「ノンレム睡眠」中では、詳しくは分かっていない。

 脳と記憶の関連を研究している科学技術振興機構の黒谷亨(くろたに・とおる)研究員(神経生理学)は「脳が休んでいるはずの深い睡眠中にも、別のモードで脳は活動しているようだ。記憶を定着させる新しい仕組みの解明につながるかもしれない」と話す。

寝ている間にも学習ができるなんてすごい。一石二鳥だね。

睡眠学習、是非試したいです。

島根県東部で18日深夜、空に光の柱が浮いているように見える「光柱現象」が観測された。

 松江地方気象台によると、光柱は、氷の結晶でできた六角柱の形をした上層雲に強い光が反射して起きる現象。日本海で操業する漁船のいさり火が反射したとみられるという。

 10月11日の夜にも県内で観測され、県立三瓶自然館サヒメルの矢田猛士・天文事業室研究員が、三瓶山上空の撮影に成功している。


自然現象とかいろんな現象ってなんだか不思議ですよね。実際に見てみたい。

シベリアのバイカル湖南東岸の約350万年前の地層から、現在のレッサーパンダより約1.5倍大きかったと推定される絶滅種の右下あご骨と大臼歯2個の化石が見つかった。京都大霊長類研究所の荻野慎太郎博士(現産業技術総合研究所特別研究員)やロシア南部科学センターのニコライ・カルミコフ博士らが、分析した成果を21日までに日本古生物学会の英文誌に発表した。
 この大型レッサーパンダは、昨年、上あごの臼歯から新種「パラアイルルス・バイカリクス」に分類されたばかり。発見場所は当時、森林か草原で、現在より温暖だったとみられる。大臼歯2個は、かみ合わせ面が細かく複雑な形をしており、現在のレッサーパンダやジャイアントパンダと同様に、主に植物を食べていたとみられる。 

約350万年前の地層から発掘するなんてすごいね。