政権交代を成し遂げた新しい指導者は、自己の存在感をアピールするために、前の指導者と違う政策を打ち出しがちである。
それは、ある意味民意であり、否定をするものでもない。
しかし、前の指導者が進めてきた途上の政策をゼロベースから見直すというのは、どうだろうか。
結局、それは、ゼロベースではなく、マイナスからのスタートに他ならない。
それまでにかかった人件費や他の経費はどう考えるのか。
また、見直すことにより新たな経費も発生する。
青島都知事の世界都市博しかり、小池都知事の築地市場移転しかり、民主党政権の八ッ場ダムしかり、某自治体の公園再整備計画やアリーナ整備計画しかり。
政権交代は民意である。
しかし、政策の継続(特に前政権の中途の政策)を一定程度意識しないと、かえって政策の停滞、新たな負担が発生することになる。
政権交代する時は、そういうメリット・デメリットも意識しないで、ムード先行でされることが多いので、結局、日本は、いつまでたっても政治は三流と、世界から揶揄されるんだろうな。