今週は中部イタリア・アブルッツォ州の英雄‘Masciarelli’の赤ワインを御用意いたします。
残念ながらオーナーである‘ジャンニ・マシャレッリ’氏は一昨年他界されました。現在はマリーナ夫人とお子さんたち、そして多くの支援者たちによって氏の意志は受け継がれています。
‘ジャンニ・マシャレッリ’氏は単に高品質なワインを生産するにとどまらず、様々な文化活動にも参加し、アブルッツォ州自体を世界に広めた偉大な功労者です。私も尊敬する生産者の一人であり、過去にこのブログ内でも(ワインについて、マシャレッリ氏御本人について)幾度となく触れていますので是非さかのぼってご覧になられてください。
さて、本日ご紹介するのは限定生産、限定輸入の貴重なワインです。
本来アブルッツォ州といえば‘モンテプルチアーノ’種、‘トレッビアーノ’種が王道です。もちろん‘Masciarelli’でも同品種を使用した素晴らしいワインを数多く生産しています・・・が、実は少しだけ国際的高級品種‘カベルネ・ソーヴィニヨン’も造っているんです。
(イタリアワインのマニア間においてカベルネなどは)「外来品種は地域的なこだわりが感じられない」とか「国際市場を狙った売れ筋ワイン」とかの声が聞かれますが、このワインに関しては是非‘少し違った観点’でとらえて頂きたいと思います。故‘ジャンニ・マシャレッリ’氏が愛する奥様‘Marina Cvetic’の名を冠したワインですよ!!!半端な気持ちではないと思うんですが・・・。
‘Marina Cvetic Cabernet Sauvignon 2004’
バイ・ザ・グラス ¥2500
厳密には昨年の秋頃に届いていたのですが圧倒的にパワフルなワインで1本テイスティングをした後そのままセラーにしまってしまいました。もちろん長期熟成の可能性も秘めていますので数本だけの御提供になリますが、是非多くの皆様にお試しいただきたいと思っています。



