
今日は朝から雨。季節も進んだ様で肌寒いです

(なのに格好はノースリーブのパジャマのまま

さて昨晩は世界仰天ニュースをみました。
アルコール依存症の特集でした。
旦那は面白いテレビがなくて仕方なくという感じでしたが、私は真剣に。
勿論途中から旦那も真剣に観ていました。
といっても私はまったくお酒が飲めませんし、匂いや食べ物に入っているほんの少しのアルコールでもダメです。
(奈良漬けやお菓子に入っている洋酒等。でも一口は食べるけどすぐやめる。)
旦那は習慣になって休肝日はないですね

ただ350mlの発泡酒1本と芋焼酎コップ2杯位で止めますが、休みの日には昼間から飲みたくなるらしいです。
旦那は観ているうちに『自分も何かあったりしたら、依存症になるのかも』と。
まったく飲めない私ですが、体のデカさとある事で《凄く飲めそう》とよく言われていました。
それは父の事を知っている人達から言われてました。
亡くなった父はお酒と名前が付く物なら何でも飲みました。
父の子供というだけで、私は大酒飲みだと思われるのが嫌でした。
しかもお酒を買うためにツケや借金もしていたらしく、私が小さい頃から母が大変な思いもしていたのは知っていました。
そんな中父がC型肝炎になり完治し、10年後に胆管ガンに。
その間にも入院中以外はお酒は止められず、段々朝から飲むようになっていたようです。
胆管ガンになって本土の病院に入院したときに、父のカルテにはこう書いてありました。
アルコール依存症とはっきりに。
実際に父には離脱症状もあったらしく、手の震えや大汗、不眠や集中力の低下。
当時家に一緒に住んでいた私と母は昼間には仕事に行っていたので分からず。
(父は仕事しておらず、私の扶養でした。)
隠れて飲んでいたようです。
(買うお金が無くなると料理酒までにも手を付けるほど。)
また胆管ガンになって、自暴自棄になって拍車がかかり、ますます止められずにいたようです。
結局、私が泣いて
『お酒やめて欲しい。まだ長生きして欲しい。』と言っても止められず。
胆管ガンで入院して半年で結局亡くなりましたが、入院する前の日まで飲んでいたそうです。
こんなにアルコール依存症は怖いもので本人や家族が苦しいものだとは。
昨夜のテレビを観ながら思い出した夜なのでした。