皆様あけましておめでとうございます。

昨年は、多くの方にスペクトルウェイブログを読んでいただけたことに感謝いたします。誠にありがとうございました。

本年も精一杯ブログを更新してまいりますので、どうぞ変わらぬご愛顧の程よろしくおねがいいたします。


さて2011年度最初のブログは、「天然水・ミネラルウォーターの加熱処理と非加熱処理の違い」について書かせていただきます。

やはり、目に見えないところなので、とても私たち消費者にとってはとても気になるところです。

そのあたりも考慮して書いていきますので、どうか最後までお付き合いしてくださいね。


まず、加熱処理と非加熱処理について説明に入る前に、どうやってミネラルウォーターができているのかから、簡単に説明いたします。


ミネラルウォーターの製造工程



1.原水チェック(微生物検査・理化学検査・官能検査)


2.採水した原水を粗く濾過して異物を取り除く


3.さらに目の細かいフィルターで除菌する


4.加熱殺菌


5.除菌、殺菌された水を容器に入れる


6.密閉


7.最終外観検査


8.梱包・出荷


以上8つの工程が日本の平均的なミネラルウォーターの製造工程です。



さて、加熱処理と非加熱処理の違い両者にはどんな違いがあるかについて見ていきましょう。



加熱処理


日本の食品衛生法にある「85度で30分以上加熱するか、それと同等以上の熱量を加える」という定めに従って殺菌したもの。日本で市販されている商品の多くがこの方法を採用している。ただし実際の処理の仕方は各メーカーによってまちまちである。安全面では最も確実な方法だが、微量ではあるが水の中の酸素や炭酸ガスが失われ、ミネラル分が減少、変質する可能性があると言われています。

 しかし日本のミネラルウォーターの殺菌技術も高度化しており、現在は、原水を121℃で6秒の高温瞬間殺菌しているため、一般的に昔の85度で30分以上かけて殺菌していた当時ほど、水の中の酵素や炭酸ガス、ミネラル分が減少するということはないようです。



非加熱処理


天然水を過熱して殺菌するかわりにオゾン殺菌などを使い、除菌します。
反面、生産がクリーンであることが大切で、コストもかかり、それが天然水の価格にも反映すると言われています。



余談ですが、昔は非加熱処理のミネラルウォーターは販売できなかったそうです。しかし1986年に食品衛生法の規制が改正され現在のように、非加熱処理のミネラルウォーターが販売されるようになりました。
なぜかというと、改正前は加熱処理をしたミネラルウォーターのみ輸入が認められていたのですが、加熱処理をしないフランス産ミネラルウォーターを輸入しないのは非関税障壁だといって、フランスなどからクレームがあったからです。その結果、食品衛生法の規制解除によって、加熱処理されていないフランス産の有名ミネラルウォーターが国内で販売されるようになったのです。


 日本のミネラルウォーターは殺菌(または除菌)をしているのに対し、ヨーロッパ(EU加盟国)のナチュラルミネラルウォーターは無殺菌のままである、と説明しましたが、厳密にいうと、ミネラルウォーター類は、その殺菌方法によって、以下の4つに分類されます。



無殺菌ミネラルウォーター


 日本の食品衛生法にある「85度で30分以上加熱するか、それと同等以上の熱量を加える」という定めに従って殺菌したもの。日本で市販されている商品の多くがこの方法を採用している。ただし実際の処理の仕方は各メーカーによってまちまちである。安全面では最も確実な方法だが、微量ではあるが水の中の酸素や炭酸ガスが失われ、ミネラル分が減少、変質する可能性がある。




フィルター除菌ミネラルウォーター


 加熱殺菌でもフィルター除菌でもなく、オゾン殺菌や紫外線殺菌といった非加熱の殺菌処理をしているもの。日本のメーカーで使用しているところは少ないが、アメリカではこれらの殺菌方法が最もポピュラーである。非加熱だけに水のおいしさは保てるが、その安全性に疑問を抱く向きもある。日本ではこの殺菌をした水はナチュラルミネラルウォーターとは認められない。



非加熱殺菌ミネラルウォーター


 加熱などによる殺菌処理はしていないが、セラミックや中空糸膜などの濾過フィルターを用いて、除菌処理をしたもの。有害な雑菌を取り除いてあるのはもちろん、非加熱であるため、水に含まれるミネラルが減少したり水のおいしさの要素である酸素や炭酸ガスが失われることがなく、自然に近いおいしさが味わえる。ただし雑菌と何時に人体に有益な生菌も除去されてしまう。 




加熱殺菌ミネラルウォーター


加熱殺菌をはじめとするいかなる殺菌処理も、フィルターによる除菌処理もせず、地下の水源から汲み上げたそのままを、空気に触れることなくボトリングしているもの。一切の処理がされていないので、真の意味で・天然水・と呼ぶことができる。ヨーロッパで製造されているすべての〈ナチュラルミネラルウォーター〉がこれにあたるが、日本にはこれに該当するものは現在のところない。



 あくまで衛生という観点からいえば、ミネラルウォーターの殺菌処理を否定することはできません。しかし、飲んでおいしく、また健康維持に役立つという点を考慮すれば、製造工程でのミネラルウォーターの処理は、なるべく少ない方が望ましいといえます。
 ですから、飲むという目的であれば、加熱殺菌の水よりも、無殺菌、またはフィルター除菌のミネラルウォーターを選ぶ方がいいでしょう。
 しかし、先ほども述べましたが、現在では製造技術の向上もあり、ほぼ加熱処理も非加熱処理も大差がないとも言われています。また、炊飯や料理、またはコーヒーや紅茶をいれるといった目的に使用する場合は、結局、加熱をするわけですから、加熱殺菌をした水でも全く問題はありません。

また、賞味期限に関しても、加熱処理をしたミネラルウォーターのほうが、加熱処理をしていないミネラルウォーターのほうが、長くなるのはもちろんのことです。

使用用途に合わせて飲み比べ選ばれることをおすすめいたします。


最後に、加熱処理をしているウォーターサーバーのブランドと加熱処理をしていないウォーターサーバーのブランドをご紹介いたします。

※ここでは、天然水ではないRO水の「アクアクララ 」「クリクラ 」「TOKAIの水 」は、表から省いています。




【加熱処理をしているブランド】

ウォーターエナジー <MCMのめぐみ> *コスモウォーター
*オーケンウォーター ダスキンの天然水 オアシスの天然水
*ワンウェイウォーター DreamWater

*マークのあるブランドに関しては、一部の商品のみ加熱処理をしています。



【非加熱処理のブランド】

フレシャス クリティア *コスモウォーター
*オーケンウォーター プレミアムフジ DMM.水
*ワンウェイウォーター なちゅみず本舗 【宅配水市場】

*マークのあるブランドに関しては、一部の商品のみ加熱処理をしています。


天然水の加熱処理にするのか非加熱処理にするのかは、正直悩むところですが、より安心安全を求めるならば

加熱処理の天然水にするほうがいいかと思います。


加熱処理と非加熱処理のミネラルウォーターの違いを飲み比べるのは、至難の業かもしれません。

ましてウォーターサーバーを通して飲むミネラルウォーターの味を比べることも不可能かと思います。


よってスペクトルウェイがおススメするのは、*マークのある天然水を選べるブランドにするのが得策かと思います。

一番大きいのが、何度でも飲み比べることができるということ。

また、ほかの選択肢として友人などに、非加熱処理を自慢するのであれば非加熱処理のブランドを選ぶということもありかと思います。

ここは、ウォーターサーバー選び同様、たくさんの情報に惑わされることなく好みで選んでいただきたいと思います。



それでは、また来週会いましょう!





スペクトルウェイ

広報担当 コンちゃん

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