思春期における発達障害者の敵「ファッションワル」 | ADHD持ちが一人で生きて行くブログ

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発達障害(主にADHD)、自閉症スペクトラムのアラフォー独身女性が、仕事&一人暮らしに関する工夫をしながら生き延びるブログ。「マイペースでも生きていける環境を自分で作る」「障害は個性ではなく障害です」がモットーです。

発達障害があると、思春期はとても辛い思い出ばかりになります。
不登校、またはいじめられ経験がある方が多いでしょう。
私はよくハブられていました(改めて別の日に書きます)。

いじめの加害者は男子の場合、ファッションワルだった記憶があります。
ワルではなく、あくまでファッションでワルぶっている奴らです。
以下、私の定義したファッションワルの特徴を書いてみます。


1、
たばこを人に見つかるような所(駅・学校裏など)でわざわざ吸う。
人がいない所では吸いません。
誰も注目してくれませんから。

2、
万引きなど警察沙汰になるレベルの事はしない。
内申点に響きます。

3、
勉強してねえよと言う割には塾通い。
田舎で塾に通う子は少数派でした。

4、
家族の仲がいいのにそれが人に知られるのは嫌がる。
お母さんと買い物している所をカースト下位の同級生に見られると口止めします。

5、
モテるための努力は惜しまない。
運動会で一生懸命走り息が上がっているのを我慢して隠す、文化祭でブルーハーツのコピーバンドをやる等。
※ブルーハーツに罪は一切ありません。

6、
同類とつるまない時はおとなしい。
ファッションワルは女子っぽいメンタリティだと思います。
いじめの犯行は一人ではやりません。



こんな感じでしょうか。
ファッションでないワルは、パッと見は違えど我々とお仲間の可能性が高いです。
被差別の出生、お父さんが刑務所にいる、お母さんはだめんずうぉーかー等、これはグレるよなと同情してしまう家庭環境だったりします。

このことから、毒親育ち(発達障害の親元で育つなど)になりがちな発達障害者に近いのは、ワルではないかと思います。
ファッションワルとワルは似て非なるものです。



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