CEATEC 2017 講演模様(10月5日) | 無線LANオタクのつぶやき:spectrum-tech

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無線LAN関係の状況などをコメントしてゆきます。たまに、無線全般に書いてゆきます。見える化、脆弱性、セキュリティなど

1.はじめに

 昨日行った、CEATECの講演模様です。参考になれば幸いです。

 

2.内容

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1.日時:平成29年10月5日(木)10:00-15:00

2.場所:幕張メッセ

3.内容

(1)ICT成長戦略 総務省 吉田さん

・人口減少:2008年をピークに下降。2040年:65歳以上が3900万人(4割)

 ・生産人口:1995年8000万人から2040年4000万人へ

 ・三大都市圏に集中し、地方の衰退 ・生産力の低下:女性、テレワークの活用

 ・地域経済の縮小:シェアリング、スマートシティ ・データを活用して、社会問題の解決

 ・IoT--AI,ビッグデーターー課題解決

  ・2020年に300億個のデバイスが接続

  ・官民データ活用推進基本法(H28/12施行)し、オープンデータの流れ

  ・自治体のオープンデータは17%(自治体はメリットが分からないので消極的)

  ・個人データの使われ方が不安

  ・データの活用:人材不足、人間中心のAIをG7情報サミットで宣言

 ・2030年:AI/IoTで725兆円のGDP(+39%)現状600兆円弱

・具体的な取り組み

 ・実証実験ーー横展開:10年位実施。あまり横展開されてない

 ・8K医療利用、テレワーク(7月24日をテレワークデーとした)、地域IoTクラブ

 ・マイナンバ(1割と低調)、セキュリティに力を入れる

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(2)アメリカのIoT

・データロボット シバタさん、techcrunch 西村さんの対談

 ・データロボット(DR)は機械学習のモデル作りをいろいろな企業に提供。

 ・企業側で課題解決のテーマを作成すると失敗する。DRに相談した方がよい。

 ・モデルの作成過程は、ブラックボックスにして、出来たモデルを理解することが重要(グレーボックス)

 ・データの前処理は人間がやる。

 ・名寄せ、郵便番号が正規化されていないなどは人手でやるしか今はないが今後イノベーション

 ・各企業でメインはまだ回帰分析(データが少なくても正確)でNNは、ほとんど実践で使われていない。 ・今後データサイエンティストが重要。

 ・モデルは、複数のモデルを組み合わせると精度がUP

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・スマートグラス Vuzix 藤井さん、engadet 矢崎さんの対談

 ・コダックのメーカから独立して起業、軍事などに提供

 ・intelの資本が抜け、今後armを使用

 ・BATT時間が課題

 ・クラウド/ローカルのバランスが重要

 ・$150B:2020年にスマートグラスのマーケット

 ・Airbusが座席取り付けの仕組みで採用し、エラーがゼロ

 ・日本は、検証して終わりで実用になっていない。

 ・コンシューマ向けに$500以下がターゲット

 ・アメリカは、VRは終わり、AI+AR

 ・ハンズフリーが売り

 ・駐車場ナビ

 ・営業中にタイミング、会話内容により個人情報を表示。AI連携が重要

 

3.問い合わせ先

当社の強み

・無線LANの専門調査会社として、セキュリティから電波までの無線LANの専門性を強みとしております。

・無線歴35年、SI歴25年の専門家が対応します。

・自社所有の測定ツール(Linux,スペアナ、電波診断ツール、セキュリティ診断ツール、トラヒック診断ツール)により迅速に対応します。

スペクトラム・テクノロジー株式会社

https://spectrum-tech.co.jp

電話:04-2990-8881

email:sales@spectrum-tech.co.jp

担当:村上

 

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