気象レーダによる無線LAN:5G帯への干渉調査 | 無線LANオタクのつぶやき:spectrum-tech

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無線LAN関係の状況などをコメントしてゆきます。たまに、無線全般に書いてゆきます。見える化、脆弱性、セキュリティなど

1.はじめに

 すでに企業では、無線LANは必須のインフラですが、5G帯は、気象レーダなどの影響を受けます。W53(CH52,56,60,64),W56(CH100ーCH140)に影響を与えます。気象レーダの送信電力は、250kwと強烈です。50kmまで影響を与えます。弊社では干渉調査をスペアナを使って行ってますので、サービス開始前に実施しましょう。

http://spectrum-tech.co.jp/sier_service/radio_survey.html

2.内容

羽田気象レーダの例、-80dBmで受信してます。DFSが動作します。

(1)5G帯のレーダ関係

 ・気象レーダ:W53帯域

 ・Cバンドレーダ:海上自衛隊:周波数は不明W56だと思われる

(2)調査内容

 ・スペアナを使って、レーダの受信レベルを調査します。-130dBm位まで把握できます。

 ・関東周辺ですと、羽田、成田、柏などに気象レーダ、東京湾で海上自衛隊のCバンドレーダが観測されます。

3.問い合わせ先

当社の強み

・無線の専門調査会社として、セキュリティから電波までの無線の専門性を強みとしております。

・無線歴35年、SI歴25年の専門家が対応します。

・自社所有の測定ツール(Linux,スペアナ、電波診断ツール、セキュリティ診断ツール、トラヒック診断ツール)により迅速に対応します。

スペクトラム・テクノロジー株式会社

http://spectrum-tech.co.jp

電話:04-2990-8881

mail:sales@spectrum-tech.co.jp

担当:村上

 

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