今のJRA | 魂の競馬 ~RENAISSANCE REBORN FOR THE FUTURE~



先日久しぶりに中京に行った。1年半ぐらいぶりか。JCダートからリニューアルされたチャンピオンズカップなんだけどまあまあ良かったか。交流重賞の流れに慣れるとこのレースの激流が刺激に感じるんだ。

昨日は昨日で香港と阪神のG1か。本邦のフランケル産駒が初めてG1勝ったんだと。一方の香港は日本馬2勝。なんでもビッグアーサーの調教師がロードカナロアを引き合いに出してたけど勝ってから言えって。

ここからが本題。その香港、何人か知り合いが行ったんだけどその画像見て本当に羨ましくなった。何故なら「今の日本の競馬に無いもの」ばかりだったからだ。

そういやオリンピック誘致のときの「おもてなし」がちょっと流行ったけどもいつの頃からかJCに「おもてなし感」がまるっきり無くなっていた。自分の記憶ではJC週の木曜にレセプションがあったはずなんだ。

香港の各競走をみると明らかに負けてるもんね。国際色の無いJCはただのG1に成り下がってる。この数年は明らかに価値がないに等しい。トウカイテイオーの頃を10とするなら今のJCは5か4だろう。

今のJCは「カネだけを出す殿様商売」と言うべきか。例え勝って賞金を獲得しても海外の関係者なら次も行こうとは思えないだろう。今回香港に行った彼等達も現地でそう思ったのではないかと思う。



結局今の日本の競馬は誰のための競馬なのか。今の売上至上主義の競馬では必ず痛いしっぺ返しが来るはずだ。