ホントの自分と亡霊に取り付かれた他人の自分
1年前の自分と今の自分は全くの別人。
ここ2,3年間、『自分』じゃなかった…
病気だった。
去年の4月から6月まで仕事に行けない体になった。
実家に帰って、2ヶ月もの間、リハビリをした。
山をランニングし、バンバン筋トレをしたり、脳トレでアタマを使い、自分の体が1日でも早く目を覚ますように必死だった。
半年以上はみんなかかると医師に言われたが2ヶ月でなんとか社会復帰が出来、今に至る。
だが通院は1年間で今も。
今、色々と冷静に当時のことを思い返すと不思議なことがある。
アレは誰だったのか?
体が自分で魂は自分じゃない…
体調に起伏。
天気がいいと体調がいい。
雨だと全然、ダメ…
性欲が全くない…
朝、キツイ…
寝たくないのに体がいうことを利かない…
そして当時の記憶が断片的にしか思い出せない。
でもコレは忘れたい過去だからかもしれない。
原因は仕事の無茶が1番にあった。
休まずにがむしゃらにやってたら、いつの間にか俗にいう『空回り』。
休めと言われても休まない。
休んでも家で仕事。
仕事中心の毎日。
自分自身では必死でやっていたつもりであったが、全てがマイナスに働いていた。
責任を全て身勝手にしょい込んだ。
周りにも色々と迷惑をかけた。
仕事意外でも色々、激動な時期ではあったが。
しかし何故、こうして今を生きていることが出来るか…
その当時、1番考えていたことは『後悔はもう出来ない』という気持ちだった。
自分を取り巻く人たちの為に。
そして、自分自身の為に。
だから本当の自分を取り戻せるように必死にリハビリした。
2ヶ月は長かったけど、早くみんなに会いたかったし、みんなの笑顔、自分の自然な笑顔が見たかった。
それからみんなが自分によくこう言う。
「ムリしてるでしょ?」って。
そう言われるのは充分、理解出来る。
復帰してから今まで自分でも感じるくらい、全く以前とは別人のように周りに接してるから。
でも違うんだわ。
今の自分がホントの自分で、以前の自分は亡霊にとりつかれた完全に他人。
「小学生の頃、こうだっただなぁ」「中学生の頃、こんな感じだったなぁ」「専門頃のみなぎる躍動感が完全にでっちゃってるわ」って今の自分を客観的にみる。
最近、ホントの自分を感じ、取り戻せた自分にニンマリしながらHAPPYな毎日を送ってます!
P.S コレでバキバキにやってました!!