11/1(月)
先ほどまで雷を伴って強い雨が降っていたけど
すっかり雨音も聞こえなくなった
今日は土曜に中止になった東京競馬の代替
平日の昼前から開けても
競馬のお客さんはほぼ見込み薄だし
ビジネス街までは遠いし
なかなか厳しいものです
それでも
開けている限りは可能性はゼロでは無いですから
やらなきゃです
日曜は一週間のうち、唯一閉店時間が早い日
競馬もG1だったため、早い時間からバタバタ忙しく
終わると同時に睡魔が襲ってきました
しかし
土曜に休肝していた私の肝臓は日本酒を欲していたので
ちょいと晩酌です。
右から
竹鶴 大和雄町 生
広島県・竹鶴酒造
竹鶴 雄町純米
広島県・ 竹鶴酒造
貴 山廃純米 蔵付き天然酵母 雄町
山口県・永山本家酒造場
雄町米がイマイチ好みではないと言いつつも
よくよく見渡せば雄町米を使用したお酒が沢山・・・
口に合うものは良いけれど
口に合わないものは全く駄目っていう両極端な酒米
疲れている身体には
サッパリとキンキンに冷やした生酒でも・・・・と思っていたが
実際にチョイスしたのは
骨太・濃厚・パワフル・・・そんな言葉が合う銘柄ばかり(笑)
そういえば、サッパリと飲み易いお酒っていうと悩むな
飲み口はサッパリとしているかもしれないが
濃厚・濃醇な飲み応えあるものばかりだ
正直 水のような日本酒は好みでは無いけれど
一貫して淡麗な銘柄も置いたほうが良いかな感じた
中には酸味・苦味は当然、旨味・甘味もあまり感じない
平坦な味わいのお酒を「美味しい」と感じる方もいる
あまり濃厚なお酒ばかりそろえると
「あの店は飲みづらい日本酒ばかりだから・・」
と逆にマイナス材料になり兼ねない
全方位に満足してもらう品揃えは難しいが
淡麗好きの方に脚を向かせるには
一つ二つ、清水のような日本酒を置く必要があるな
考えていこう
で、上の3種について
竹鶴2種は上燗で飲みました
全ての銘柄を飲んだわけでは無いですが
個人的には
竹鶴は、ぬる燗~上燗に向くように思います
その骨太の酒質は
冷温、常温ではあまり良さが出ないように感じますね
もっと言えば
冷温~常温ではあまり美味しいと感じない
もっと飲みたいとも思わない
生酒である大和雄町もそう
しかし、燗にすると凄い
大和雄町も雄町純米も
太い酸に、ドライな甘味がベストマッチ
ボリューム全開で飲み応え抜群
決して綺麗なお酒では無い、野趣溢れる日本酒です
好き嫌いが分れ、飲み手は選ぶと思います
「きつ過ぎる」というコメントのほうが圧倒的に多いです
しかし、好みピッタリの方には堪らない銘柄でしょう
店で対応していますと
割合として、日本酒を燗で飲む方が少ないように見えます
冷温>常温>燗の順番でしょうか
甘味・酸味・旨味は冷温では弱く感じますので
飲み易くなるからでしょうか
温度帯によって見せる顔が変わるので
その日その日の体調や気分に合わせて
様々な飲み方をしてもらうと
また新しい発見があるかもしれませんね
お次は貴を常温で飲みました
先日、山口県出身の方が来店されて
「おっ!貴がある!」と何度も注文されました
話を聞きますと、蔵には何度か行かれたそうで
現在3代目が頑張ってらっしゃると仰っていました
この蔵付天然酵母の山廃は
酵母も乳酸菌も添加をしない難しい造りだそうです
永山本家酒造場は小さな蔵ですが
新しいことに挑戦し続ける姿勢に感銘を受けます
うちも小さな居酒屋です
生き残りを掛けて
色々と新しいことに取り組んで
可能性を広げていかないといけませんね
さて、味わいです
山廃らしい乳酸の香りに、乳酸の風味です
柔らかい甘味と旨味を感じます
雄町特有の苦味が持続するものは苦手なのですが
上記竹鶴2種にしても、この貴にしても
広範囲グイッと感じる苦味は好みです
燗にすると甘味と旨味の輪郭がはっきりして
更に飲み応えが増すでしょう
個人的には常温が好み
今回も満足
程よく酔っ払い、バタンキュー
早めの就寝だったので、3時過ぎに起きちゃったよ
一日長いな
頑張っていきましょう
