今月10日、おかげさまで28回目の誕生日を迎えるコトが出来ました。
メールを送ってくれた人たち、ありがとうございました。
そんな6月は、別れの月でもありました。
俺が美容師を辞め、勢いで3度も面接してもらって、やっと雇ってもらった職場。
写真のコトなんて判らないし、知識も無い状態で、毎日毎日テンパってた。
そんなある日、ある先輩との初めての会話
「増渕、写真撮ってるの?」
「いや、ここ入ってから撮ってないです」
「お前、将来なにしたいの?」
「写真家っす」
「じゃ写真撮れよ」
何故か、妙に説得力があって、俺はその日から写真撮りまくった。
その先輩、実はもうプロの写真家として活動してたのを知ったのは1ヶ月位、後のことだった。
そこから、その先輩のことも好きになったけど、その先輩の写真もメチャメチャかっこ良くて、更に好きになった。
その後、半年間、いつも先輩に写真の話を聞いた。
写真家の話、シャッターを押す時に何を考えてるのか、なぜ写真を撮るのかとか。
今、全国のShu Uemueaでアイラッシュの広告が出てるけど、その撮影をしたのは、その先輩で、その時の苦労や、店頭に広告が出たときの気分とか何でも聞いた。
どうやったら、その先輩みたいに写真が上手くなるのか知りたかったから。
似たような写真が撮りたい訳じゃなくて、同じ位に心に残る写真を撮りたい。もっと写真が上手くなりたくて。
でも、その先輩が22日で退社になりました。これから、もっと仕事が増えて行くんだと思う。
あの先輩ほど、写真を好きな人は、あの人以外にいないと思う。他の先輩もプロのフォトグラファーを目指してるし、写真好きな人多いけど、あの人が1番好きだと思う。
その大好きな先輩のプチ同窓会が22日の仕事終わりにあったんだけど、最後の方にしか参加出来なかったけど、最後に一緒に酒が呑めて良かった。
写真以外のコトは、あまり熱く語るコトのない彼と熱い握手をして別れた後、深夜3時頃1通のメールが届いてた。
「色々ありがとな。一足先に世に出るけど付いてこいよ。スタジオマンとしては知らねえけど写真家としては成長してると思う。増渕を見てると俺が写真始めた頃を思い出すよ。ただ純粋に撮りたいものを撮れば良い。そしたらいつか情の中で光と影も見えてくると思うよ。
がんばれ
小浪次郎」
って。真夜中に目が潤みすぎて目が覚めた。
次郎ちゃん、俺が次郎ちゃんに感謝したいコトは、いっぱいあるけど次郎ちゃんに感謝される覚えなんて無いっ!!
たった半年で、写真って何なのか、写真の楽しさ、写真の恐さや面白さを教えてくれたとおもう。
普段、そんなコトバをいうような人じゃないから、心に残り過ぎて、自分でもう1度文章にしたくて、日記に書きました。
小浪次郎に負けない写真が撮れるように、明日の親友の結婚式には気持ちを込めてシャッター押して来ます。





