西浦和火曜日



今日の帰りの電車でのヒトコマ。








あの選手。やっぱりまだまだ
理解できてないよね。









でも俺は、それに対して
厳しく追求したりはしないよ。








今日は、選手同士で
「頭使ってよ」とか声が上がってたね。







それでいいんだよ。
すごくいい傾向だよ。








大人が
違う!こうだ!っていえば
できるようになるかもしれないけど








いらないプレッシャーだよね。それは。








選手がふさぎこんで
楽しめないならそこに
サッカーは存在しないよ。








まずは、選手にやらせてみる。
わかってる選手がいるなら
選手同士で解決させてみる。








逆ー
インサイドー
ナイスナイス
そう!
がんばって。
ハイいこう!
グワー!







良い雰囲気をつくりながら
徹底して選手に任せます。








ホルヘは極々自然体でやってることですが
簡単なことじゃないんです。







他の指導者からすればこれは
1つの「我慢」







ついつい教えすぎちゃう。
ついつい長々説明しちゃう。







選手の頭に残るのは
「話長かったなー」







それじゃ意味がないと
わかっていても「我慢」ができない。







上の選手たちは少しずつ
考えれる選手が多くなってきて
それを伝えられる選手が増えてきて







近い関係の選手同士でのやりとりは
言われた側の選手により深く落としこまれます。







伝える側の選手は、言葉にする行為が
より理解を深いものにしてくれています。







そうしてどんどん自分たちでトレーニングを
つくっていけるようになれば
週末チームに帰って試合をするときも
間違いなくチームの中心になれる。








自分で考えれるようになれば
教え込まれるよりはるかに
自分の中に残ってくれます。









ホルヘがいて僕がいて








コーチがこの二人だけじゃなくて
選手それぞれが
周りのできていない選手を
導いてあげれるようになって







コートに沢山のコーチがいるようになれば
もっともっとトレーニングの質は
あがっていくことでしょう。









あぁだこうだ言いながら
みんなでトレーニングを
作っていきましょう。