影絵の世界 | スケットにっき

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世の中には様々な芸術がありますが。先日「影絵」の分野で世界を駆けまわっているある集団の公演を体験してきました。

 

テーマは少し暗くて「戦争と平和」を題材にした影絵でした。

 

観る前は、影絵というのは漠然とイメージにありましたが、音楽やスクリーンを工夫して魅せる影絵は、始まって数分で人の心を魅了する不思議な魅力がありました。

 

重いテーマですが、今、世界で起こっている戦争や内戦は対岸の火事ではなく、私たちの目の前で起こっていること。

 

その難しいテーマを音楽と効果音だけで伝える、言葉はまったく使用していないのですが、心の奥に響いてくる感覚が強く引き込まれました。

 

重いテーマでしたが、決して暗い気持ちで終わるのではなく、希望を持てるように構成されており、影絵の魅力が強く伝わる公演でした。

 

芸術の秋、機会があれば他の芸術にも触れてみたいですね。