数学の授業で平面図形の面積についての単元を進めています。
生徒たちは、広さについて単位を使って比べたりすることを学んでいるところであるが、長方形はタテ×ヨコ
三角形は底辺×高さ÷2など、公式を暗記しているばかりで、なぜそうなるのか説明することができないことが多いです。
私も数学については暗記することに集中しすぎて、意味を知らずに使っている頃があったが、なぜそうなのか問い続けて事実を追究していくことが数学の奥深さであり、変な勘違いを生み出さないために重要なことだと思います。
生徒は平行四辺形の面積を底辺×高さで求められることがなぜなのか聞いたところ、公式がそうだから、と答えました。
これは、本当の意味でわかっていない!![]()
授業では平行四辺形の紙をハサミでいくつかに分解し、組み合わせて長方形を作っていく活動を入れて、どこの長さのかけ算で求められるのか直感的に理解できるようにしました。
ただ、正直今回の授業は失敗です。![]()
公式丸覚えの生徒にとっては公式ですぐにできてしまう。難しい生徒は教師がつきっきりで、手取り足取り。主体的な学習環境を作れませんでした。
内容が生徒の実態にあっていなかったのと、少し早く進み過ぎたように思います。
数学には正解があります。そして明確です。だからこそ間違ったときに失敗の印象が残りやすく、難しくてやる気を無くしてしまうことが多い。
また、生徒は正解かどうかに執着して、どのように考えたのかという過程が無視してしまいがち。
生徒たちに、正解不正解よりもどうやってその答えを導き出したのか自然と考えられるような活動を行うことが大事ですよね。
次回は、与えられた図形の面積を考えるのではなく、与えられた面積に近い図形を身の回りから探し出すような活動を取り入れてみようと思います。
これなら、不正解をなくすことができ、生徒のモチベーションも保てやすい。いくらでも近い面積を見つけることができるので、もっと近い面積はないのか?と進んでさまざまな図形の面積を求めようとする姿が見られそうです。
また、自分で図形を選ぶことで、難易度を調整することができ、より主体的な活動へとつながりやすい。
自信のある長方形の面積で攻める!
とか
ちょっと難しそうだけど、平行四辺形や三角形をチャレンジしてみる!
のような感じです。
学級が荒れるのに、子どもは悪くない。その教師、授業がつまらんだけ。
この思いを忘れないように。
日々おもしろくて夢中になれる授業を作っていきたいですね。