想定外の想定 | 八尾市・東大阪市・柏原市などで手話通訳を学習するなら『SSS』

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SSSは手話の技術、通訳論、その他手話に関することを研究し研鑽していく団体です。

昨日は例会お疲れ様でした。

 

もう一度ここでおさらいをしたいと思います。

 

手が疲れる、雑になるというのは良い傾向です。

 

それを超えたときに初めて洗練された手の動きになるはずです。

 

昨日だけでもかなり手を動かしていると思います。

そうしているうちにだんだん慣れてきます。

 

なれたころに手話も覚えているし、無駄な動きもなくなる、

これを実感していただけるはずです。

 

手話通訳ではいろいろな例外事、イレギュラーなことが

原則として出てきます。

 

普段やったことのないことや想定していないことが

当たり前のように出てきます。

 

それを対応するのもすべて

普段の練習しかありません。

 

しかし、普段の練習では想定外のことを想定して

トレーニングを積んでいる人はまずいません。

 

試験のときに難しかったとか、今年は予想外のことだったとかいいますが、

普段から普通のやり方をしていては無理です。

 

時間がないとか、早口とか、やたらと手を振るとか、

数字や指文字のオンパレードとか、

とにかく「いやがらせ」かなと感じる現場を考えながら

普段の勉強に取り入れてみてください。