手話だけでなく、どんな言語でもいえることなのですが、
こういう学習法が良いとか、こういう覚え方があるとか、
いまではネットでもyoutubeでもろいろな方法で学習できますよね?
しかし、究極を言えば、すべては感覚がすべてです。
此の感覚は英語で言う「センス」ではありません。
物事を捉える感覚、つまり想像や推察力、そういったものです。
手に汗握るという表現があります。
これは手に汗をかく状況を考えるとおのずと意味もわかりますし、
此の表現を初めてきいたとき、すぐに感覚でわかってきます。
此の感覚は誰にでもありますよね。
意識的に感覚を機能させることにつきます。
言語が伸びないのは、ひとえに手段や方法を
サークルや教室で習うからであり、
感覚よりも理論や理屈で説明されるからだめなのと、
感覚はあくまで説明がつきにくいのに対し、
理論は説得力があるからだと思います。
しかし、やはり最終は此の感覚なんです。
日本語もそう。赤ちゃんもまずは感覚から。
一度感覚というものを意識してみてください。