手話にすると難しい? | 八尾市・東大阪市・柏原市などで手話通訳を学習するなら『SSS』

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SSSは手話の技術、通訳論、その他手話に関することを研究し研鑽していく団体です。

聞こえている 私たちにとっては

話し手や音声で何気ないことで笑ったりしますよね?

 

しかし、それを手話で視覚的に表現する時に

どうしても無理が生じるということがありますよね?

 

ある女の人が男の人から手紙を貰って

読んでいるシーンで途中で男の人の声に

変わって手紙を読み上げるシーンなど

ありますが、そういう時というのは

まさしく 音声で表現しているものであります。

 

これを 手話表現しようと思えば結構難しいんです。

 聞いてるときはそれほど難しくないと思っても

 実際手話で表現する時っていうのは

途中でうまく女性から男性に

自然に切り替えるというのは

なかなか難しいものだと思いますがいかがですか

 

擬音語 なども訳しにくいですし

ほかにも 例えば

グルメ番組で食事に行った時

そのコメントなども とても難しいものがあります

 

「米の味がとてもおいしいのですが、

その甘さ というのは口の奥で

感じられるわずかな甘さが・・・」

 みたいな感じで言われるとなかなかにむずかしいですよね。

 

こういうなかなか表しにくいものをどう手話で表現するかと

その場で考えるのではなく、普段からいろいろな手話を見て

つかえそうなものをストックしていく、これが大切です。

 

擬音語は音の表現ではなく、視覚で訴えかける。

それは聴覚障害者が普段の会話でいろいろやってくれていますので、

そういうのをどんどんと自分の手話に取り組んでいくようにしましょう。