前回の弘前城下街巡りは洋館中心、
今回は和テイスト、寺町巡りへ。
真言宗金剛山最勝院五重塔。
1667年完成の津軽藩制定築城による、慰霊塔。
このあとに巡った、曹洞宗長勝寺で受けた
住職からのワンツーマンのレクチャーによると、
この五重の各階は一番下から、
土・水・火・風・空ををあらわし、
これは天台宗の墓石の積み上げ並びと同じで、
転じては、お寺各位で使用される卒塔婆になるという。
藩屋敷巡りでお世話になった
タクシーの運転手さんのお話しによると
何点かくさびが見つかり却下されたそうだけど、
修復によるものらしく、
釘なしの寄席細工による建立とのこと。
四百年弱の木造建築、この雪深い地でと思うと、
凄いね。
杉の巨木の尖頭に鳥が舞い、
家族連れの参拝客が多かった。
タクシーの運転手さんのお話しでは、
もう、ねぷたの準備が各町で始まり、
人々が集まってはおらが町の山車に趣向を凝らすのだそう。
築城に伴う、鬼門。
弘前城の四方を四神の青龍・百虎・朱雀・玄武が守り、
神社・寺院で囲む、グランドデザイン。
先の大戦でも、空爆を青森市に変えられ、戦火を守られたそう。
合掌。
平和が続きますように。





