二十歳代に行って衝撃を受けた知覧ですが、
再度行って、いまを感じなくてはと心に決めました。
文中にある文章を下記します。
戦後米軍が同地に来ての、トメさんの気持ちです。
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特攻隊の子供たちの顔に、
去っていった米兵の顔がオーバーラップしてくる。
みんないい子だったとトメは思う。
アメリカ兵も日本兵もみんないい子だった。
それなのに、どうしてあの子たちは死んでいかなければならなかったのか。
みんな戦争がわるいのだ。
戦争さえ起きなかったら、あの子たちは死ぬことはなかったのだ。
あの子たちだって、生きていて、ここで米兵に会ったなら、
お互いに心が通じあったはずだとトメは思う。
それが戦争というものがあったために殺しあうことになってしまった。
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ホタル帰る―特攻隊員と母トメと娘礼子/赤羽 礼子

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