母が亡くなったのは15年以上前のこと
母は心臓のバイパス手術を終え、トラブルは起きつつ心のバランス崩しつつも少しずつ良くなり、車の運転もできるようになっていたころ
母から突然の電話
「ひろみちゃん、お母さん頑張るから。前向きになって頑張るから」
と。
私「お母さん、頑張って。元気になったら温泉とかどこか行こう」
私は小さい頃から母に対して複雑な想いを持って育ってきました
母が原因のPTSDにもなった
そんな中の母の介護
まだ赤ちゃんの息子を背負って車椅子を押す毎日
キレられ、暴れられたけど弱くなっていく母は生まれて初めて私に謝った
回復してきて、良くなった頃の電話でした
この電話の翌日、突然心臓が止まり、そのまま帰らぬ人に。。。
母との最後の会話
あの時電話に出ていて良かった
優しい言葉をかけられるようになっててよかった
世界一大嫌いで
世界一大好きだった母
子供みたいな人
子供の頃からとても苦労してきた人
亡くなった時
私にこんな大きな出来事が起きてても世間は普通に生活してる
世界中どこを探しても母を見つけることは無いんだな。。
なんて思っていました![]()
家族、大切な存在、ペットを亡くすというのは本当に大きな出来事
人生をも変えてしまう出来事
だけど誰にでも起こる出来事
誰にでも起こってると思うからこそつい1人で抱えてしまう
1人で泣いてる人へ少しでもお役に立ちたい
だから私はグリーフケアのお仕事をしています![]()
ではみなさん
今日も笑顔いっぱいでお過ごしくださいね![]()