例えば 雨が
温かいお湯で
空の色も明るかったのなら


私はそれで救われたのだろうか



例えば 風が
向かい風ではなく
追い風で
冷たくなければ


それで私は救われたのだろうか




いや

それは間違いなく否と言える



雨や向かい風がなければ
雷や激しい嵐などなかったのなら



今のこの青空の素晴らしさにも気付かずに
ずっとうつむいて地面ばかりみていただろう



空よ
これからも私に沢山の表情を見せてくれ



そのどれも全て私は受け止めると誓うよ

そう

誓う



その全てが私

その全てが自分の旅だと私は受け止め
足を前へ前へと進めていくよ


ありがとう


愛する妹へ


物を大事にする
君のそんなとこ
大好きだよ。

お金だって
お菓子だって
文房具だって…

なんでももったいないって言って大事にしまうよね。


時々 ケチだと思うけどそれが君のいいところだから私は暖かく見守るよ。



だけどね。
見てしまったんだ。

自分のペンを探すために開けた引き出しの中に。








何年も前に買ったお菓子があったのを…


大事にしたいのはわかる。
食べたらなくなるもんね。



だけどね
それをどこにいれたか忘れちゃあ終わりだと思うんだ。

それじゃもったいないっていっている場合じゃない。


そっちの方がもったいない!!




だから今度からは忘れないように机の上においておいてね。

私も君のお菓子を黙って食べないようにするから。






とりあえずあの机の中のお菓子どうするのかな…






ほら 暗くて何も見えないなら


左手に持ってる光でてらしなよ


何も持ってないって?
何も見えないって?

じゃその左手はなんだ
その光はなんだ



ほら上にかかげてごらん


わかっただろ?


光が見えないんじゃなくて
君が光だからみにくいんだ


君は私にとってたった一つの光なんだよ