10/01 Mikarimba | Cafe&Jazz SpeakLow

10/01 Mikarimba

10/01 Mikarimba予約スタート!

【出演者】
Mika Stoltzman (Marimba)Eddie Gomez (b)Duke Gadd(ds)Richard Stoltzman(Clarinet)

昨年も大好評に終わったミカリンバが再びSpeakLowに!
1960年代よりジャズシーンのトップを牽引してきた、エディ・ゴメス
多彩なパフォーマンスを繰り広げる、ニュー・ジャンルマリンバ奏者、Mika Stoltzman
父親であるスティーブ・ガットを演奏をインスパイアされ、現在大活躍中のデューク・ガット
技巧性、音楽的センスで人を魅了し、今日最も求められている演奏家の一人、リチャード・ストルツマン
蒼々たるメンバーでのスペシャルライブ!

※入替制ライブ
1st Open 17:30 1st Start 18:30 Close 19:45
2nd Open 20:30 2nd Start 21:00 Close 22:15
【テーブル席】 5,500yen (ドリンク食事代別途)
【スタンド席】 5,000yen (ドリンク食事代別途)
  【通し席】 9,500yen (ドリンク食事代別途)

$Cafe&Jazz SpeakLow

ミカ・ストルツマン Mika Stoltzman マリンバ Marimba
クラシックと JAZZ を縦横無尽にクロスオーバーする、ニュー・ジャンルのマリンバ奏者。 トロント大学時代に、現代最高峰のパーカッショングループとも言える NEXUS(ネクサス)
今年に入り、JAZZ 巨匠チック・コリア,ブラジル音楽巨匠マルコス・ヴァリ、大島ミチル、
に師事し多大な影響を受ける。2001 年には、現代作曲家スティーヴ・ライヒの CD"トリプ
ル・クァルテット"に日本人で初めて編曲・演奏「東京/バーモントカウンターポイント」
が収録され世界中でリリース。その後、世界中のドラマーから尊敬を受ける天才ドラマー、
Steve Gadd(スティーブ・ガッド)との出会いからガッドとの共演も数を重ね、現在は MIKA
のステージやアルバムを Steve Gadd がプロデュース。NY に居を移した後は、、ジャズ・フ
ュージョンで活躍するヴィブラフォン奏者、Mike Mainieri(マイク・マイニエリ)のもと
で JAZZ の手ほどきを受ける。
これまでに、カーネギーホール(Weill/Zankel)、王子ホール、トッパンホール、浜離宮朝
日ホール等でのリサイタルを成功させ、2005 年と 2007 年には PASIC(全米打楽器協会国際
コンベンション)に招聘されてクリニック、コンサートを行う。昨年はバンド Mikarimba で
東京ブルーノートデビュー。
マイク・マイニエリから捧げられた全 8 曲をスティーブ・ガッド、エディ・ゴメス、リチ
ャード・ストルツマンと共に 4 月カーネギーホールで世界初演。この同じメンバーにより
Avatar スタジオ(NYC)で録音したチック・コリア"Marika Groove"の音源は iTune でも好調
発売中。
熊本県の小さな島、天草に生まれ育ちながら海外を舞台に活動してきたが、ニューヨーク
に居を移して5年になり、アメリカ国内での演奏機会も増え、益々縦横無尽に演奏の幅を
拡げる。

エディ・ゴメス Eddie Gomez ベース Bass
エディ・ゴメスは1960年代半ばのデビュー以来、ジャズシーンの先頭を歩いてきた。 彼の感動的な経歴には、ジャズ界の巨匠ビル・エバンス、マイルス・ディビス、ディジー・ ガレスピー、ゲリー・マリガン、ベニー・グッドマン、チック・コリアとの共演などがあ る。ゴメス氏のユニークなサウンドとスタイルは、ジャズ、クラシカル、ラテン、フォー クそしてポピュラー音楽の世界にまで及ぶ何百回ものレコーディングで聴くことができる。 エディはプエルトルコで生まれ、幼い頃家族と一諸にニューヨークに移住。彼は11歳の 時ダブルベースへの道を開くことになる。ジュリアード音楽院で学び同期生には、チック・ コリア、ヒューバート・ローズ、ジェームス・レバイン、イツァク・パールマン、ゲーリ ーカーがいる。ゴメス氏は、ビル・エバンス・トリオで11年間を過ごし、そのトリオは 世界中をツアー、2 回のグラミー賞受賞を含む何十回ものレーコーディングを行った。ゴメ ス氏は1960年代の終わり頃、マイルス・ディビスクインテットで、ウェイン・ショー ター、ハービー・ハンコック、トニーウィリアムズと並んで演奏した際、自分には別の夢 があることに気づきビル・エバンス・トリオを離れた。現在はプエルトルコ音楽院、オー バーリン音楽院などの客員教授として後進の育成に努めながら、ジャンルを超えた音楽で 尚世界各地で演奏活動しているベースの巨匠の一人であることに間違いない。

デューク・ガッド Duke Gadd ドラムス Drums
素晴らしい音楽と偉大な音楽家たちに囲まれた環境で育ったデューク・ガッド
は、イース
トマン音楽学校のジョン・ベック、ロサンゼルス・ミュージック・アカデミーの
ジョー・
ポーカロ、ラルフ・ハンフリーに師事。卒業後は、ロサンゼルス、アリゾナ、
ミネソタ、
デンバー、そしてニューヨークで、ドラマーとしてのキャリアを積み

ライブや音楽制作
に明け暮れる。ハモンド奏者として有名なジョーイ・デフランチェスコ、パパ・ジョン・
デフランチェスコ親子、師ドム・モイオとその妻で素晴らしいギター奏者キャロル・ペレ
ットと出会い、そして共演したことは、
特に印象的なものであったが、もちろん一番影響
を受けたのは父親であるスティーブ・ガッドであった。父であり偉大なドラマー、スティ
ーブ・ガッドは常に世界中を飛び回っていたので、家庭にいない事の方が多かったわけだ
が、メディアを通してその父親の演奏する姿を目にし、彼のセッションを録音したレコー
ドを耳にすることが、十分にデュークをインスパイアした。そんな環境もあり、デューク
はドラマーを目指し始めてすぐに、これこそ自分の目指したい道だと確信し、言葉でなく、
音楽を通じた感情表現、コミュニケーションの美しさに目覚めていった。現在は、ローカ
ル・シーンを盛り上げるジャムバンド、ファンク、R&B、レゲエバンドともセッションを重
ね、カバー、オリジナル問わず、あらゆる音楽をプレイする。ジャンルにとらわれること
なくあらゆる音楽に敬意をもって楽しむことが、人々の感動を呼び、ストーリーテラーと
なる事を信じて止まない。ミカ、リチャード・ストルツマン、そして、エディ・ゴメスの
ようなユニークで刺激的なミュージシャンとの共演は夢でもあったので、今回 NY のセッシ
ョンからスタートしたこの共演は、非常に光栄で楽しい体験だ、と本人は語る。

リチャード・ストルツマン Richard Stoltzman クラリネット Clarinet
リチャード・ストルツマンは、その技巧性、音楽的センス、人を惹きつけてやまない比類
ない個性によって、今日最も求められる演奏家の一人としての地位を確立した。数多くの
オーケストラとの共演を重ねるソリストとして、魅惑的なリサイタリストとして、革新的
なジャズ奏者として、また、多作なレコーディング・アーティストとして、2度のグラミ
ー賞受賞の栄誉に輝いているストルツマンは、様々なジャンルの批評家、聴衆から圧倒的
な支持を受け続けている。クラリネットという楽器に対し、独自のアプローチをもってい
るストルツマンは、彼以前の誰も予言し得なかったクラリネットの可能性を拡げてみせ、
そのことによって国際的な名声を獲得したのである。彼は、ハリウッドボウルとカーネギ
ーホールでクラリネット・リサイタルを行った最初のアーティストであり、エヴリー・フ
ィッシャー賞を受賞した最初の管楽器奏者でもある。彼はまた、ゲイリー・バートン、チ
ック・コリア、ジュディ・コリンズ、エディー・ゴメス、ウディ・ハーマン、キース・ジ
ャレット、メル・トーメ、そしてスパイロ・ジャイラの創設者ジェレミー・ウォールら、
ジャズ・ポップ界の錚々たる面々と共演し、レコーディングを行ってきた。また、新作に
も熱心に取り組んでおり、スティーヴ・ライヒ、武満徹、スティーヴン・ハートキ、エイ
ノユハニ・ラウタバーラ等による優れたクラリネット作品の初演を行っている。リチャー
ド・ストルツマンのディスコグラフィーは60を優に超えており、リチャード・グードと
の共演で録音したブラームスのソナタ、さらにヨーヨー・マとエマニュエル・アックスと
行ったモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスの三重奏曲集で、2度グラミー賞を受
賞している。