「どうしても駄目出しに、
余計な一言が出てしまって…」
ある女性経営者さんが、
雑談の中でポツリと話してくれました。
分かります。
私も幹部自衛官時代に
何千回と飲み込みましたから。
必死になればなるほど、
指導が“闘い”へ変化を遂げる。
原因はとてもシンプルでした。
「相手は鏡
」という視点が
抜け落ちていたこと。
最初から
「指導しなきゃ」「正さなきゃ」と闘い態勢に入ると、
鏡に映る部下も同じく闘い態勢へ。
でも、
こちらが闘わず、柔和になると
不思議なほど部下も変わる。
そこで彼女にお伝えしたのは
たった2つ。
部下の態度は
自分の態度を映す鏡として見ること
そして
“絶対に指導をしない”と
約束すること
(※心理学的根拠も合わせて)
鏡の法則の効果
1. 人間関係の改善
相手の態度が気になるとき、「これは自分の心を映しているのかもしれない」と
考えることで冷静になれる。他人を変えるのではなく、まず自分の言動を変える
ことで人間関係改善へつながる。
2. 自己成長の促進
他人の行動が気になるときは、自分が見たくない心の一部を教えてくれている
ことがある。これに気づき、受け入れることで、自己理解が深まり、自己成長に
繋がるとされている。
結果は![]()
最初は、
忍耐
でかなり苦しかったと。
でも次第に、
部下から反抗的な雰囲気が消失。
一方的な指導をやめたことで、
職場全体が伸び伸びとした空気に。
そして、
部下が自ら動き始めた。
「部下が変わってくれました」
そう話す彼女に、
私はこう伝えました。
「あなたが変わったからです」
鏡の中の部下は直接変えられません。
でも、
鏡に映る自分はいくらでも変えられる。
あなたは
まだ鏡の中を変えようとしますか?
それとも
鏡の前に立つ自分から変えますか?


















