あるセミナーに参加しました。
内容はともかく、講師の女性のお話の進め方に、なかなか感心していました。
壇上にとどまることなく、会場内を回りながら、受講者とコミュニケーションしながら
進行する感じです。受講者と目が会えば逸らすことなくゆっくりと微笑を浮かべながら
優雅に話す様子は、聞くものを大いに惹きつけます。
素晴らしい講師です。
実は、彼女のセミナーを聞くのは2度目です。
前回の印象では、最後の質疑応答のみが異質な感じでした。
今回も、質疑応答の時間が最後にやってきました。
やはり、です。
この最後のパートだけ、印象が違うのです。
具体的に言うと、彼女は質疑応答が好きでないのが良くわかるのです。
表情に、つい先程までのゆとりと、微笑が少なくなります。
質問が出ると、少々不愉快感さえ滲みます。
想像するに、彼女はとても多くの練習を積んでいるのだと思います。
だから、練習済みの部分はとても順調に、非の打ち所がない
まま進んでいきます。
しかし、質疑応答は予想ができる質問ばかりではありません。
だから彼女は身構えて、ゆとりをなくして応対してしまうのだと思います。
もったいない。です。。
最後の部分の冷たい印象のせいで、せっかく好印象だった前半の講演が
台無しになるからです。
うまく、質疑に応答できないことを恐れずに、前半の雰囲気で、必ずしも明確でない
答えでも気持ちよく話せば、受講者側だってそれ以上突っ込まないと思うんですが・・・。
コトバは怖い。
表情や仕草も手伝って、隠しておきたい部分も伝えてしまいますからね。。