ある取引先の女性スタッフ、Yさんとの会話のお話です。


Yさんは長い髪をなびかせて、いつも颯爽と現れます。

私と会うと、いつも丁重な挨拶から始まり、すばやくノートPCを取り出して、

バリバリと商談を始めて、その内容を打ち込みます。

それでいて、会話の節目ではしっかり手を止めて、私の顔を見て、

聞き取りやすい口調で話し、私の話に相槌を打ちます。


いかにも、デキる女性です。


しかし、何故か会話に違和感が残るのです。

今日、理由がわかりました。

彼女の使う敬語が、バカがつくほど丁寧すぎるのです。


私  「先日の契約内容は、こんな感じでしたよね。」

Yさん 「おっしゃるとおりでございます。」

私  「でも、最後の部分は結論、まだでしたね?」

Yさん 「そのとおりでございます。」

私  「その部分、Yさんどう思います?」

Yさん 「恐れながら申し上げますと・・・」


全てがこんな調子です。


私を立ててくれるのには、ありがたいと思います。


しかし、あまりにも肩が凝る!

例えば、「おっしゃる」を使ったら、その文中では敬語はもう十分。

「・・・でございます。」は敬語を重ねすぎだと思うのです。

「おっしゃるとおりです!」とハキハキ答えてけれれば、

最高に気持ちいいのになあ。


相手を立てるつもりの行動が、なんだかくすぐったい感じで伝わってしまう。

伝わるコトバ・届く気持ちは微妙なものですね。