ただいま新幹線の車中です。


出張を終え、疲れた体をリクライニングシートに預け、東京までの数時間。



私は出張の、この車内での時間が大好きです。

誰にも邪魔されずに、好きに過ごせる時間、ってなかなか

日常ではやってこないと思いませんか?

さて今日は、前から読みたかったあの本を読んでしまうか。。。

それとも手帳の整理をするか。。。

ブログを書くか。。。

などと考えていたところへ、やってきました車内販売!

コーヒーでも飲みたいな、いや、でもさっき飲んだばかりだし、ここは節約しておくか、

考えながらワゴンを眺めている私のところへ、車内販売の女性が到着。

笑顔とともに、『温かいコーヒーはいかがですか?』


まるで、気持ちを見透かしたような、胸に響いてくるお勧め。

私、つい『一杯ください。』と答えていました。

まるで導かれたようでした。

この販売スタッフ、デキルな!

と思わずにはいられませんでした。

この女性スタッフの優れていたところ。

それは、


よくある『お弁当に、お茶、ビール、おつまみはいかがですか?』などの

決まったセリフを連呼するのでなく、セリフを決め打ちしている。


コーヒーを勧めたあと、私が注文をしやすい【間】を作っている。

点です。

私は背もたれの机に本や手帳を出していました。

さらに、売店で買ったチョコレートも本の上に出ていました。

この状況から、アルコールでなくコーヒーに狙いを定めて勧めてきたのだと思います。

ちなみにこの女性スタッフが数十分後にまた巡回してきたときには、

出張と思われるサラリーマン3人に『冷たいビールと、おつまみはいかがですか?』

と声掛け、見事にお買い上げに導いていました。

笑顔を向けての間の作り方も完璧です。

誰でも同じ結果を生みそうな車内販売のお仕事ですが、伝わる技術を持った人だと

こうも違うのだな、と唸った出張の帰り道でした。