昨夜のこと。
松木さんの舞台を観に行ってきました。
会場は新大久保にあるR’Sアートコート。
キャパは100人前後?くらいかな。
満員でした。
一年ぶりくらいに舞台を観たけど、やっぱり特別な空間だなぁと。
エンターテイメントの中でも極めて異質です。
映画やドラマ、TV番組みたいに「編集」という概念がないから全てが「生」であり、ストーリー上での時間軸の変化も暗転をきっかけに行われます。そして何よりすごいのが数時間に及ぶ上演中、一回もミスは許されないということです。テレビ番組における「ここはカットでお願いします!笑」みたいなアフターフォローは言語道断、あるまじき行為なわけです。それってどれだけ練習を積まなきゃいけないんだって思いますよね。
未経験な僕らでは想像できないレベルだと思います。
もちろん、今回の舞台も僕が見る限りでは噛んだりぶつかったりといったあからさまなミスは一つもなかったです。
その上、場面の空気に応じて臨機応変にアドリブを入れたりするんですよね、あの人たちは。もうただの怪物です。
高校生以来、突如として「さ行」と「は行」が発音できなくなった滑舌モンスターの僕からしたらありえないことです。本当に尊敬します。
そんな絶対にミスの許されない緊張感と演者達の作品を伝えようとする力がシンクロナイズドスイミング日本代表した時、舞台を観た時にしか経験できない比類なき脈の鼓動を感じることができるわけです。
終演後、なぜか無意識に拳を強く握りしめていました。
演者達は決して有名な人たちではございません。
終わりの見えない髀肉の嘆にかこまれながらも僅かに照りつく光り輝く未来に向かって、日々吠え続けている若き荒武者たちです。そこらの有名な役者の人たちよりも強いパッションを持っています。だからこうして強く感銘を受けたのかもしれません。
生きる活力になりました。
本当にありがとうございます。
