バスとトラックの違い
バスは小回りが効くけどトラックは小回りが効かない
構造に違いがあるんですよね
前輪から前の部分・後輪から後ろの部分をオーバーハングって言います
前輪と後輪の間をホイルベースっています
トラックの場合 前輪が1輪なんですが小回りを利かすため前輪が2輪って車があります
後輪が1輪と後輪が2輪があります
この1輪と2輪に関しては積載重量の違いになるんですね
10トントラックの場合 前が2輪後ろが2輪の車が今主流ですね
よく見かける4トントラックが前1輪 後ろ1輪になるわけです
よく積載量って荷台に書いていますけど
同じ大きさで積載量が違うってことがありますが
4トントラックの場合 荷台部分の重量+最大積載量=4トンになるように設計されていますので
保冷車は冷蔵庫構造となるため 荷台が1トン+積載量3トン=4トン
屋根のない荷台の場合 荷台500kg+積載重量3.5トン=4トン
そのように分かれています
大体フレーム部分で3~4トンありますので 総重量は8トン前後になります
それらの関係でタイヤにも影響があります
タイヤ1本で乗用車の場合1トン トラックの場合1トン~2トンの荷加重に耐えられます
そのためトラックの場合 前が1輪後ろが2輪のダブルタイヤを使います
車が旋回(右左折)する場合 後輪を軸にした園を書くように曲がります
前輪の内側を後輪が園を書くように回り込んできます
これを内輪差というのですが この内輪差が曲者で
ホイルベースが長ければ長いほど内輪差が激しくなるといわれてます
大体大型車で通常1.5mぐらいといわれていますね
特に左折の場合 運転席が右側になるので左後方の死角が大きいので
大型車の左側は走るなって言われています
片側2車線から片側2車線に曲がる場合
右折のときと左折のときの回転半径が違ってきます
右折のときは交差点の右端から車線までの距離があるので
大きく曲がれるのですが
左折の際は交差点左端を中心とした円を描かないといけないので
急激に曲がる必要性があります
ここで問題となるのがオーバーハングですね
前輪より前の部分が外に出っ張って回っていくのですが
トラックの場合 前輪の1.5m前を回っていくのですが
バスの場合 前輪の3m前を回っていくんです
曲がるときは前輪は左折時 左折側のセンターラインを超えてはいけないと
なっているのです
そのため前輪をセンターラインに合わせると運転席がどうしてもセンターラインの
上を通過する結果になっているんですよね
そのため フロントオーバーハングの長い車は左折時左側の車が邪魔になってくるんです
交差点に停止ラインがあるのはこのためです
停止ライン内で停止してくれればその道路の通行を許可されている車が曲がれるよう
設計しているのですが 停止ラインオーバーすると曲がってきた車と
「こんにちわ」するしかないんですよね
横断歩道が停止ラインではないですよ~
逆にリアオーバーハング 後輪の後ろの部分
後輪を軸に円を描くって言いましたけど
後輪から後ろの部分は後輪を軸に逆方向に回ります
右に曲がる車の場合 左に張り出してくるんですね
大型車の場合大抵が3m前後のリアオーバーハングを持っています
ハンドルを目一杯切って前に動くと
後ろは逆方向に70cmぐらい出っ張って曲がっていきます
よく大型車が右折ラインにいてるとき その左側にぴったりと停車する車がいますが
あまり近づくと振り出したリアオーバーハングでぶつけられますよ
それを知らないと 結構危険な場所に歩いていたり走っていたりしますから
ご注意を
それとバス・トラックに共通して言える事
後方視界はまったくありません
真後ろは見えないということです
大型車がトロトロ走っているって気になることがありますが
大型車の場合は3台ぐらい前の道路状況を見ながら走っています
飛行機の離陸・着陸の8分が一番危険というのと同じで
停止・発進に一番気を使いますので
あまり停止をしたくない
交差点で止まれない
それがあるので交差点手前では減速するのですね
大型車の場合普通車とブレーキの構造が違います
普通車の場合油圧でブレーキ操作を行っています
ブレーキペダルの操作で小さなピストンを押してそこで出来た油圧で
ブレーキのピストンを押し出すって操作をしているのですが
トラックの場合ブレーキが熱を持つためその機能が使えません
油圧の場合 熱が加わると沸騰して油圧が安定しなくなるんですね
そのため空気圧で操作しています
油圧より高い空気圧で操作しないと10トンの鉄の塊を止めることなんて出来ません
真後ろを走っていて空のトラックが急ブレーキかけたら
鉄の壁に突っ込むようなものです
くれぐれも車間はつめない用に
今日は
障害者の介助の勉強をしにいってきます
視覚障害の方の誘導方法 車椅子の方の乗車降車介助の練習です