甲子園トトカルチョ開催中
おはようございます。情報量がものすごく多い現代社会において本当に正しいものを見分けるのはとても難しくなってきていると思う佐世保市花高で「理容 ふくだ」をやっている床屋の 福田謙吾です。
先日もTVの通販番組みたいなもので女性のフェイスシェーバーが紹介されていました。
確かにお顔のうぶ毛剃りにフェイスシェーバーはとても便利なものです。番組でも紹介されていたみたいに濡らしたり、クリームなんてものも必要ない手軽で使いやすいアイテムですね。
それはわかります。
でもそこで比較対象としてカミソリを出されたことが床屋としてちょっと引っかかりました
膨らませた風船にカミソリを当てて割るという演出を用いて、カミソリがさも肌に対して負担が大きいというイメージ戦略
第一、カミソリなどの刃物は横に引かないと切れません
前にも紹介しましたが、改めて
刃物は押し付けただけでは切れません、横に引いて初めて切れるのです
番組での風船を割った演出では、カミソリの刃をわざと垂直に当てて少し引くような使い方をしています。普通はカミソリの刃を肌に垂直に立てて使うことはまずありません。刃を寝かせて使うことで肌への負担を減らして使います。
そしてカミソリは肌を切るリスクはありますが、肌の角質を削るのはシェーバーの方がより多く角質を削りやすいです
例えるならカミソリは木をカンナで一枚一枚削っていくようなもの、電気シェーバーはグラインダーで一気に削るようなものです。
確かにカミソリを使う際は肌への負担を減らすために石鹸やらジェルやらクリームやら、ホットタオルやらいろいろな道具や手間がかかります。それに比べたら電動シェーバーは手軽に使えます。
仕上がりの肌の感じはもちろん違います
どちらもメリット・デメリットはありますので、どちらを選ぶかは受けられるお客様次第です。
また普段は電動シェーバーを使いながら、結婚式や集まり事などのイベントの前だけお店でお顔剃りをするというのも一つの手段としておススメですよ
この記事を書いた人:福田謙吾
佐世保市花高でひっそりと営む床屋1980年生まれ。高校卒業後長崎市・福岡・佐賀での修業を経て、実家である佐世保市花高に帰り親の跡を継ぎ「理容 ふくだ」の2代目店主として日々奮闘中。 理容師・美容師免許・ホームヘルパー2級と持ち、ご自宅・施設問わず出張理容も行っております。 (プロフィール)
「理容 ふくだ」の公式LINEページ、友達募集中です![]()
インスタグラムをされている方はフォローお願いします
riyousikengo
理容 ふくだ
〒 859-3212
佐世保市花高3丁目7-8
TEL 0956-39-0436
(予約優先ですので待つのが嫌いな方はあらかじめご連絡ください。)
営業時間 8:00 ~ 19:30
今月のおやすみ




