ワックスの使い分け～デミ　ウェーボの場合～

　おはようございます。学生時代はワックスよりもジェルやハードムースの方を使うことの方が多かった佐世保市花高で「理容　ふくだ」をやっている床屋の　福田謙吾です。

　今ではスタイリング剤の主流と言えばワックス。でも種類が増えすぎて「どれを買っていいかわからない

」そんな声がよく聞こえてきます。

　そこで今回はワックスの種類による出来上がりの質感の違いをご紹介します。

　まずはビフォー、寝癖が付きっぱなしのような感じ・・・

今回はうちの店でも使っているデミのウェーボシリーズのソフトグロス・ナチュラル・ドライの３タイプを使ってみます。

　まずはソフトグロスタイプ。

　名前の通りややツヤを出すタイプなのですが、ホールド力は低め。髪の柔らかい方などの軽く流すようなスタイリングに向いていますが、髪の硬い方や毛束感を出すようなスタイリングには向きません。そして意外とワックス自体が重たいのでつけすぎるとペチャっとなりやすいです。

　次はドライタイプ。

　質感としてはマット（パサッとしたような乾燥したような感じ）でホールド力は抜群。
　力があるので髪を立たせたり、毛束感を出したりするスタイリングに向いています。
　質感がマットなためツヤを消してしまい、どちらかというとやや髪が痛んで見えやすいところがあるのと、力が強いので一度つけ方を失敗してしまうと修正が難しくなるところがあります。

　最後にナチュラルタイプ。

　ソフトグロスとドライタイプの中間でバランスがよく使いやすい反面、悪く言うと中途半端。

　使いまわしがしやすいバランスタイプのナチュラルタイプを選ぶのか、それとも自分の髪の毛・スタイルに合わせて個性の強いタイプのものを使うのか、選ぶのは自由です。

　古っ

　それでも迷われるようでしたらご来店の際にお声掛けください。ワックスだけじゃなく、他のスタイリング剤も含めたうえであなたにオススメのものをご紹介させていただきます。

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